早朝の散歩は気持ちの良いものです
この辺りは広大な里山だったのでしょう。
それを切り開いて、住宅地が造成されています。ぼちぼち建て始まった家は、どれも瀟洒なものばかりです。
その家並みを見て、ここは何処の国なのだろう?と分からなくなります。かつての瓦をのせた日本家屋はほとんど見られず、モデルハウスのようなお洒落な家ばかりです。たいていの家の駐車場には外国産の車か大型車が何台か止まって居るのも混乱する原因なのです。各地の大地震以来、重い瓦屋根は敬遠されているとは聞いていましたが、これほどだとは思いませんでした。
それなのに、やっつけ仕事のような歩道は何メートルかおきに段差が有りますし、かつて生えていたであろう雑木や雑草が威勢良く隙間から生えて来ています。
そんな光景を見ると、ああ日本だなと思います。こんな歩道を鳥の声を聞きながら毎日歩いています。今朝は鴨も飛んでいました。