第33話：最優先だったのは．．．。
帰宅してから寝るまでの数時間はやることが次々あって、気持ちにゆとりがありません。ゆっくりしても逆にだらけて、やることをやっても疲れがたまるばかりです。どちらもだめで立ち往生してしまったので、一旦落ち着こうと止まって、目を閉じて自分を感じてみました。すると、やろうと思っていた洗濯が思い浮かび、その時はすんなり、重たい心境なくやろうと思えました。今までゆとりがなくきつきつな状態だったのは、やることに対して、やりたいかやりたくないかを基準に自分の心境を最優先にして、いちいち引っかかっていたからだと気づきました。