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SAKISIRUウェビナー#11(羽田卓生さん)4/20木で考えてみた質問

ネットメディアSAKISIRUでは定期的にウェビナーが開催されています。

「読者が興味のある社会問題や政治のあり方にもどんな影響を与えるのかも議論できればと思います」
ということで、ゲストであるロボット事業家ugo株式会社COO羽田卓生さんに聞いてみたいことを、3点まとめてみました。

ロボット最前線はこちらの動画でも拝見しました。非常に興味深いです。


一方、質問者の立場は地方田舎の中小メーカーでクルマ無関係です。

(1)無謬主義・ゼロリスク思考を開発側はどう感じているか

この2つは、SAKISIRU読者はほぼ理解され、叩きの対象と思います。説明省略でいいと思いますが、この問題です。役所とマスコミで異常に強い。

ユーザー側でもこれらが様々なロボットやAI導入での阻害要因になっていますが、開発側は実際のところ、具体的にどのように感じていますか?

あきらめムードは困りますが、ユーザー(となるかもしれない)企業、行政、マスコミに「最低限これは理解してくれ、勘弁してくれ」があればお願いします。(それで折り合いをつけていくことが妥当とも思えませんが、最低限聞け!と怒鳴りたいこと。)

また、役所とのやりとりやマスコミ取材で、この無謬主義やゼロリスクを感じるのはどの程度ですか?(ブチギレ級?意外にない?)

(2)ロボットのニーズについての意見交換状況

ニーズについての意見交換はどのような感じでされていますか?例えば林業で非常に労災が多く、労災保険も一段高くなっています。対策で林業関係者、林野庁や厚労省(労災)と意見交換などは聞いたことありますか?あくまでこれは一つの例です(田舎で私が身近なので思いついただけ)。例えば労災データの提供など、社会課題としてのニーズが開発者に届いているかという問題意識です。

加えて「ロボット=経産省」という縦割り発想は全くダメだと思います。社会課題であると言う認識が政治行政と全産業に必要と思います。農業ロボットにしても、「農家という経営単位」が導入の阻害要因です。ロボットフレンドリーな社会制度を考える必要があると思います。ここはSAKISIRU主要テーマである規制緩和の関連でもあります。

(3)経済安全保障についてどう感じているか

ロボットは経済安全保障でも大きな注目です。デュアルユース、経済安全保障について当事者としてどのように感じているのでしょうか。(仮に当事者感あまりない、であれば、それも非常に参考になります。)

経済安全保障がブレーキと感じることがありますか?むしろセキュリティクリアランスで海外の仕事が取りやすくなる(アクセル)と感じることありますか?(もしくは余り関心もってない、関係薄い等)

質問者としては経済安全保障が、安保が関連することから政治指向(左右・保守リベラル)の問題と変に混同されているのは不適切で、産業・通商の実務問題の側面が軽視されてないか気がかりです。(マスコミが変に政治指向の問題に誘導していないか)

ちょっと答えにくい質問であれば申し訳ないです。よろしくお願いします。

(質問ではなしに野球関連の余話)

将棋のAI活用による変化が非常に興味深いものがあります。ここで着想したのですが野球で、投球フォームと変化球まで近づけた多関節のロボットピッチャーでAIで相手打者を考慮した配球もの可能性、実現性はどうでしょうか?東大でも取り組みあるようですが、これは数年でできそうな気もします。

ソフトバンクあたりでも開発したら野球人気復活の起爆剤になりそうです。
打撃投手の負担軽減の発想はロボットをまだ理解してないと思います。

ロボットピッチャーVS人間打者で各投手の変化球を似せたバージョンを開発して、練習していけば打者のレベルもどう変化するか、興味はあります。

究極は「ロボット投手(大谷バージョン」VS「打者リアル大谷」

の夢の対戦ができたら面白そうです。

しかし、関係ないですが大リーグボールは、巨人の星とかド根性アニメでなく、今は普通にリアルで見れますね。ギプスじゃなしに、ロボットで再現できた方がいいし。



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