SAKISIRUウェビナー#20(渡辺やすゆきさん)9/6水の「予習」と聞きたいこと
渡辺やすゆき さん
9/6水のSAKISIRUウェビナーは渡辺やすゆきさんです。テーマは共同親権ですが、当事者でもあり、取組されてきたとのこと。((漢字表記:渡邉泰之渡辺泰之)HPで名前をひらがな表記されておりそれに従いました)次回総選挙に埼玉県(朝霞市志木市和光市新座市)から維新で出馬の意向とのこと。
那須塩原市の副市長の時にはこんな取組も・・・
共同親権の問題の現実を描いた西牟田靖さんルポ本
今回のテーマ「共同親権」は私は当事者ではないので関心なかったのですが、SAKISIRUや西牟田靖さんの著書でこの問題を知りました。
安倍総理も関心
安倍総理も関心を抱いていたようです。事件が無ければその後の展開も違っていたかもしれません。『実子誘拐ビジネスの闇』を読んで激怒していたようです。
ウェビナーの関連資料
今回のウェビナーでも当事者の方々の関心も高いものと思います。ウェビナーの参加前に「予習」と言うわけでもないですが、自分でも関連しそうな資料をまとめて、見てみました。(法務省の資料は?が多い)
【今回の「たたき台」関連報道】
法務省法制審議会-家族法制部会
https://www.moj.go.jp/shingi1/housei02_00300
法制審議会家族法制部会委員等名簿(令和5年8月29日現在)
家族法制の見直しに関する要綱案の取りまとめに向けた「たたき台」
パブリックコメント
民間法制審家族法制部会
共同養育支援議員連盟
共同親権の賛同署名
自民党の共同親権の取組
良くも悪くも自民党は幅が広いので議員によって見解が大きく異なります。
維新での共同親権の取組
渡辺さんだけでなく、すみ洋介さん(愛知県・大府市、尾張旭市、豊明市、日進市、東郷町)の方も共同親権に取り組みされています。
【雑誌論考】月刊Hanadaでの論考
聞きたいこと
私は当事者でないので、当事者の方の質問を優先して欲しいですが一般の立場からの質問ということです。
(1)法務省の資料で「選択」にした理由と「原則」を排した理由が全く分からなかったです
共同親権をなぜ「選択」にしたのか、「原則」を避けた理由のポイントが審議過程や資料見てみましたが全く分かりませんでした。「原則」のデメリット、「選択」の比較優位をどうまとめているのか、全く読み取れません「選択」のデメリットは指摘されてると思いますが、それに対する反駁はどのようにされたのかもわかりませんでした。
資料も非常に難解です。その理由を仮にDV問題とするなら、「選択」でないといけない理由へのつながりがわかりません。
そもそも、法務省の資料の作り方が国民に見せるという意識は全く無いと感じました。根底の愚民観の強さは他省庁には無いレベルです。
(2)当事者ではない有権者にどう説き起こすのか?
当事者でない自分からすると正直SAKISIRUで知るまで共同親権で何が論争なのかよくわからなかったです。強硬に反対している方々の説得よりも、一般の方々の認識を拡げることが大事ではないでしょうか。私は西牟田靖さんの本を読んで「離婚=親子の永遠の別離」イメージ自体がおかしいという点を痛感しました。選挙もありますが、共同親権の問題を有権者への訴求として、どういう説き起こし、簡潔で効果的な説明のポイントを考えていますでしょうか?これまで政治に関心の無い共同親権の当事者に「刺さる」訴求の工夫。渡辺さんも説得術に詳しいようですので聞きたいです。
(3)「パブリックコメント」は何なのか?
パブリックコメント(パブコメ)の意義は分かりますが、現実として政治対立のテーマになると、怒鳴りあいの声量合戦になっていないでしょうか?今回のたたき台案をみると、パブコメの数を理由にしている面が見受けられますが、そもそものパブコメの意義を逸脱してないでしょうか?もし件数カウントして影響するなら、みんなでバンバン出したらよかったのにと思いますが。
(4)今後の流れ、「たたき台」を叩く機会はあるのですか?
追加質問でスイマセン。「たたき台」と言うからには叩けないとおかしいですが、私たちはどのように叩けるのでしょうか?たたき台の案に口出しできないのでしょうか?内閣提出法案として国会提出までのステップやリードタイムはどんなものでしょうか?
論客・渡辺やすゆき さん
渡辺さんは慶大で講演もされていて、説得術の話が興味深そうです。共同親権に限らず行政関連でも質問したいことは多いです。
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