レパートリーは銀河の星の数ほどある
気に入った音楽は、サブスク的なものを利用するよりも、
CDやダウンロードで買う派です。
C-C-Bについては元々持っていたCD
(「石はやっぱりカタイ」「走れ☆バンドマン」)に加え、
新たに買ったCD
(「Boy's Life」「信じていれば」ベスト盤の「曲数多くてすいません」)、
あとは少しずつダウンロードしてスマホに曲を集めてきました。
それがあと三曲を残して全曲揃いそうです。
(「Mild Weekend」が無いのと、
リミックス系は入れてないものもありますが)
ちなみにあと三曲は「メモリーなんていらない」と
「空想KISS 2」、「悲しすぎるね」。
この三つが残ったのはたまたまで深い意味はありません。
近いうちダウンロードする予定。
曲を聴くのは主に車の中で、スマホはシャッフルで聴いていますが、
C-C-Bは全曲で100曲くらいあると思うのですが、
どれを取っても同じ様な曲がないという事。
コンセプトがカオスと言われたりしますが、
これは逆にすごいのではないかと。
一つのバンドでこれだけ曲があれば、
何曲かは「これってあの曲と同じじゃね?」って思う曲が
あったりするのですが、C-C-Bはそう思う事がなくて
2年くらいずっと聴きっぱなしですがまだ飽きません。
それはやはりメンバー5人とも
作曲ができるというのが大きいですね。
そこに筒美京平さんも加わると、
そりゃレパートリーは豊富になるわなと。
メンバー一人一人も引き出しが多く、
いろんな曲が書けるというのはなかなかのもの。
関口さんで言うと「噂のカタカナボーイ」や
「プライベート・マッスル」みたいなクセ強な曲から
「流星のラストデート」みたいなしっとり系、
「Happy Birthday and I love you」のアコギの素朴な温かみを感じる曲と、
一人でこれだけ全く違ったバリエーションを作れる。
そして大人耳になって思うのは、アレンジの豊富さ。
インパクトのあるイントロや間奏。
曲自体の雰囲気。
編曲は船山さんや大谷さんが絡むことも多いですが、
ほとんどの曲に編曲でC-C-Bと記載されています。
みんなでアイディア出し合っていたのかなと思いますね。
でもってほとんど全曲のアレンジが個性的。
「Forever」はアカペラコーラス。
さらに「Love is light」はアカペラコーラス+インスト。
ピコピコ系「I SAY, I LOVE YOU」と似た様だけど
マイナー調の「もっとハートフルに愛して」は印象が変わる。
爽やかキュート系「Here Comes the C-C-B」と、
ゴリゴリハードな「Hard Rock Dream」は同じバンドか?と思う。
ラップの「ないものねだりの I Want You」、
オーソドックスなバラード「ジェラシー」。
ベタな80年代アイドルっぽさのある「浮気なジル」、
未来的な「Cyber Commander」。
うーん、全曲個性が違うから書き出すとキリがないね。
(今度全曲一言コメントしてみようかな。笑)
ココナッツ時代と5人C-C-B時代と
4人C-C-B時代でも雰囲気がガラッと変わるんだけど、
各々の時代でもバラエティに富んでいて、
もっとずっと活動を続けていたら本当に
レパートリーは銀河の星の数ほどになっていたかもしれないね。
しかも各メンバーとも、
これだけのレパートリーの曲を演奏できるって所が、
やっぱりポテンシャルの高いバンドだったのではないかと思います。