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俺になる前の俺
なんだかんだ気がついたら31年も生きてきた。
あの頃は想像してなかった未来の話をする。
1993/5/29に生まれた僕ですが、めっちゃよくなく子供だったらしい。
繊細とか言われることが多いんですが、生まれ持ったものっぽいですね。
まぁ、所謂機能不全家族とやらで育ち云々。
この辺は病んでる時に自分語りしてるので過去のnoteを読んでね。
特殊な環境で育った荒んだ幼少期(もちろんいいこともあったが)を経たからか。周りからは変わり者のレッテルを貼られる。
小学生の頃なんかはまだ良かったけど今のスレた性格は小学6年生の時に学級崩壊した時だろうか。ちょうど思春期に入りかけた頃、足りない経験値の中で何とか大人になろうとしていた。
正直いうと幼少期から幼さを捨てなきゃやってられないような環境で生きてきて、でもまだ子供でいたくてぐちゃぐちゃになっていた。
まぁ、ネチネチした問題児だったと思います。
ヤンキーとは違う、陰キャの癇癪持ち。
そんなまま中学に上がっても周りから浮く、友達はできない、しぶしぶ便所で飯を食う毎日。俺のこと嫌いな奴は全員くたばれと思って生きていた。
力を入れていた部活が発散になってたんだろうが、承認欲求やら友達欲しさ、家族への不満などが募っていき、新しい顧問とも反りが合わない。
部活をバックれることも多くなった。
そんな時に出会ったL'Arc〜en〜Cielとアジアンカンフージェネレーション。
そして親父が持っていたギブソンSG。
まさかあの頃は良くも悪くもこんな未来が待っているとは想いもしなかった。
まあそれからはそれからでいいことばかりじゃなく、音楽をやっていて死にたくなることや辞めたくなることのウェイトが多かったけれど、多分これ以外の生き方よーわからんという感覚。別に楽器が好きかと言われたらそうではないだろう。練習だって嫌いだ。やるんだけどね。
でも曲を作るのは好きだし、見てもらうのも好きだ。レコーディングだって好き。
半ば強迫観念のみで続けてる。
ダラダラやってるように見えるかもしれない。
だけど他人からどう見えるかなんて心底どうでもいい。無関心である。
言いたきゃ言ってれば良い。
下らないのさ。
そんなわけで31年という歳月を生きていて、いつの間にか音楽に触れてこんなに長い時間が経っていたのだ。
多分なかったらマトモには生きられなかったと思う(今もスレスレだが)
正直、父親とは仲が悪いどころか親子の縁を切っている僕ですが、あの時ギターを貸してくれたのはちょこっとだけ感謝してるぜ。
14歳の時には想像してもいなかった未来の話。
誰にとっても何にとってもキッカケ一つで人生変わるんだなと思いました。