にゃかのが一緒に暮らしているのは、20年以上言葉にかかわるお仕事をしてきた女性です。いわゆる、"物書き" です。しかし彼女は、5年に一度の頻度で「物書きなんてもうヤメる!」の発作を起こして、ぜんぜん別の職業につこうとします。 2015年頃は「杜氏になる」と宣言して京都の山奥の酒蔵に就職しようとして履歴書を送ったり電話で熱意を伝えたりしました(丁重にお断りされたそうですが)。そのちょうど5年度、2020年には突如歌舞伎町の怪しい飲み屋のお姉さんになって、半年のあいだ一切文章を
にゃかのの同居人はコピーライターという仕事をしています。 それで、だいたいいつも言葉とか、より広くコミュニケーションにまつわることで悩んでます。 「コピーライター」という職業にまつわる誤解について、悩んでいることもあります。 なんでかというと、何となく世の中には、「コピーライター=かっこいい言葉を書く人」という誤解がある感じがするから。 同居人は、特にかっこよくなくても、「伝わる言葉」ってあると思っていて、「コピーライター=伝わる言葉をかける人」だって思っています。伝
皆さま、はじめまして。「文筆家を目指す元ノラ猫」こと、にゃかのまさゆき、です。Instagramは5年と少しやっていますが、noteでは初投稿となります。 にゃかのの同居人は、文章を書くことで20年以上生計を立てているコピーライターです。彼女の働く様子を5年ほど間近に見ていていろいろ考えまして、このたび、自分でも「文筆家」というやつを目指してみようかな、と考え、noteを始めてみた次第です。 「にゃかのまさゆき」という名前は、中野雅之さんという音楽家の方から頂いたものだそ