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誓約と制約(Hunter×Hunterとは関係なし)

こんにちは、しのぶです。

今日かの有名なインフルエンサー、やまもとりゅうけんさんのツィートをみて、表題の件を思い出しました。

マンガ、ハンターハンターをご存知の方は多いと思いますが、その中で念という能力を身につけ、強くするうえで大切なもの、それが「制約」と「誓約」です。ハンターハンターを知らないとか、念ってなんだっけ?という方はぐぐってください笑。それだけで説明に1時間かかります笑。

念というのは、各人(正確にいうと人でないモノ習得することが可能であることは話の中ででてくるのですが)の特殊能力みたいなもんです。いくつかの系統があって、強化系とか操作系、とかいろいろあるんです。それで、大切な点が1点、上記の「誓約」と「制約」(順番はどっちでもいいんですが)が強い程、その念の能力が上がる、というものです。

これは結構簡単な概念で、制約の方は、能力に一部制限をかける、要はより限定的なことに使える能力にすることで力を強くする役割があります。これって我々の世界もそうですよね。より専門的でさらに深く掘り下げる程、強くなる、オリジナルになるというか価値があるというか(価値が認められるかどうかは別なのですが、我々の世界では。いや、ハンターハンターの中でもそうとも言えるかな?ほぼ役に立たない念能力でもほんの1部だけに限定的に効く能力もあるんだろうから、クラピカなんかそうか)。

もう一つの誓約の方は、その能力を使う上での覚悟の契約、みたいなもんです。例をあげると、上に名前を出したクラピカ、というキャラクターなんですが、彼の一族は特殊な一族で、怒ると目の色が緋色になる、という一族です。逆にそれゆえ希少とされ、幻影旅団というめちゃ強い盗賊団に皆殺しにされ、目を奪われてしまったのです(世界の変態金持ちに高価で売れるため)。クラピカは生き残ったわけですが(そういえば、なんでクラピカって生き残ったんだっけ?)、彼は一族の目を取り戻すため、そして幻影旅団をぶちのめすために旅に出て、念を習得したわけです。

前置きが長くなりましたが、そこでクラピカは自分の能力を強化するために、いくつか使える能力のうちの1つを「その幻影旅団にしか使わない」と「制約」をかけ、かつ、それを破った時には「死ぬ」という「誓約」をかけたのです。それにより・・・(これはネタバレになるので言えませんね)。

大切なのはここからですが、これって我々も一緒ですよね。例えば、フリーランスの人はある程度の特殊技能があれば、比較的高い賃金で雇ってもらえる、働く時間、場所も自由。ただし、責任を果たさなければいけないし、果たせなければ生きていくことができないわけです。株式投資もある意味そうですよね。かなりの勉強をし、特に自分が絞った分野や会社について研究し、それでも損をするかもしれない覚悟で臨まなければ勝てないわけです(そのへんわかってない人が多いのが本当にイライラするのですが)。

でもこの「誓約と制約」はありとあらゆることで重要だと思います。どの分野でもそうだと思いますが、そういう人はきっと自分の人生における覚悟と選択が出来てない、と言えるんじゃないでしょうか(何たる上から目線笑、私も会社員なので出来ていないクチですが・・・)。進撃の巨人風にいうと、リスクを冒して壁の外に出ようとしていない、ということかな・・・。自分の人生に心臓を捧げよ!!君は君だ!!

それにしても、ハンターハンターはいつ再開するんですかね?このままだと俺の寿命の方が先に・・・(いや、富樫先生の方がもっと年上だろうから・・・いっちゃいけない)。集英社さん、鬼滅が落ち着いてきたら、ハンターハンターも宜しくお願い致します笑。

最後にどうでもいいけど、ハンターハンターって途中途中にほんと世の中の本質みたいな表現がたくさん出てくるんだよな。前(大学生とか若手社員だったころ)は気づかなったけど。

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