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ぼんやりメモ010

今日は山登りの話が私に届く日らしい。みんな修行を山登りに例える。
天と山頂の間に高いものが見えればまだまだ。登りきったら下山。下山の難しさと新しさ。登山下山の経験も持って平野で世のためになる。
聞いてたら平野が臨終の地に思えた。天から地へ、地から天へ還っても、一生は一緒だ。

先に登っても下っても、来た道を戻るだけ楽だと思うなら、修行は半分しか出来なかったのかも知れない。
ロープウェイやソリ、それはそれで使ってもいいのかも知れない。足とは違う経験はある。
馬鹿だから40年も棒に振ったと泣けと言われた気もするし、そういう登り方もあるのかも知れない。

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