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仕入れ

着物4着分、3,300円の絹を入手。
着物の形のものが3つと反物状のものが1つ。

基本的に着れるものは材料にしたくないけど、投げ売りの山にある着物は小さい。色柄も渋く、仕立て直してもまだ小さいことがほとんど。そういう時はごめんしてつまみ細工の材料にする。つまみ細工じゃないものもあるけど。

リサイクル品は自分で解いて、洗う。しょっちゅうやるから色々覚えた。洗濯による色落ちはあるとして、色移りをどうさせないか?とか。縮みはどんなもんか?とか。

師匠みたいに目標デザインを作り、生地も染めも注文するのはかっこいいと思う。だけどやっぱり、私の性格としては、着物の布として生まれたのに着物になれないとか、もう着物として着られないとか、そういう布がいい。

つまみ細工にすると柄はほとんど見えなくなるけど、元の柄を表現出来るようになりたいなと思う。どうしたら、表現というか再現できるかは、まだ思いついてないけど。いつか。

測ってみたら全部で3.1kg。絹という観点じゃなく、まっさらな布か?売れる服か?で値段がつく時代なんだな。

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