ICUC#011(篭って週間#005)2020.4.26【学問とは何か?発展とは何か?】
角田陽一郎さん主催【知的好奇心向上委員会 ICUC】
私の復習用参加メモです。
今日のICUCもオフライン(配信)30分
「篭もって角田陽一郎と」第5回です。
知的好奇心向上委員会 ICUC
参加は[CAMPFIRE👆🏻]から
ICUC note👆🏻
動画 (ICUC内で一定基準をクリアすると一般公開されます)
学問とは何か?発展とは何か?👆🏻
今日の推薦図書
あわいの時代の『論語』: ヒューマン2.0👆🏻/著 安田登
安田さんは論語などを研究している方。僕はなんとなく論語に違和感があったけど、論語の概念が変わった一冊。むしろ今の世界に必要!
楽しく書いてあるところがすごい。紀元前の、漢字の本来の意味を知って、論語を改めて理解できる。
今日のシート
学問とは何か?発展とは何か?
ICUCは【あなたが分かると私が分かる、私が分かるとあなたが分かる】の連鎖。サロン?というより、団体?というより、勉強会として機能するといいな。
■■何で作った?ICUC -CAMPFIREと東大-
■CAMPFIREの家入さんと食事
家入「キャンプファイヤーで面白いことやりませんか?」
角田「僕オンラインサロンが好きじゃなくて。」
■東大大学院
この歳で大学で物事を教わることへの純粋な喜びを感じる。
自己啓発本やビジネス本って著者は研究者ではないことが多いけど、本の中身は面白い。
本で感じる知的好奇心の喚起と、人との出会いで感じる知的好奇心の喚起。人の出会いの場合、ビジネスでの企画の面白さはもちろんあるけど、学問で出会う方から聞く「考え方、分かってることとまだ分かってないこと、検討し尽くされたこと」の話の方が僕の知的好奇心が喚起された。
■だから東大ってすごい
すごいけど、権威が落ちたとかレッテルで議論されがち。
東大のすごさは知的好奇心に対して、ストレートに、様々な分野で、学問をピュアに突き詰めようと思ってるところ。
■学問はサービスにしなくていい
分かりやすく教えること、独立行政法人だから採算を確保すること。そんなことから教育と学問が離れて、教育はサービスに近くなってしまった。本来はほとんど関係ないもののはずなのに。
■そこで、学問を本質的に極めようという団体の必要性
ICUCには自分でもそんな団体ができたらいいなという思いがある。だからオンラインサロンで"教える"ではなく、I see と You see の連鎖、知的好奇心の喚起の連鎖にしたい。
■思いついたらネーミング
思いついた段階ではまだICUCを発足させず、やろうとしてることのネーミングを考える(否定的な割にネーミングを考えるのはテレビマンらしさ)。
キャッチーさではなく、自分が考えてること、やろうとしてることを言語化するためのネーミングを考える大切さ。
知的好奇心カレッジ?グループ?ゼミナール?なんか違う。
委員会…でもないんだけど、制服向上委員会みたいで面白い!
■ネーミングも英訳してみる(別に仏語でも独語でもいいけど)
例えば鎌倉幕府の幕府。幕の府??これを英訳するとKamakura Military Govermment=鎌倉"軍事政権" (Aha)!と分かりやすくなる。
(Aha!から思考を泳がせて)例えばリビアのカダフィ大佐。大佐という階級で政権のトップというのも何だかおかしいけど、元々あった政権の他に軍事でも政権ができたんだということが分かる。
知的好奇心向上も英語にしたらICUCという略語ができ、駄洒落でI see, You see! もできた。そこまでできてCAMPFIREに連絡した。
提督/司令官
(大中少)将
(大中少)佐 ※自衛隊では(一二三)佐
(大中少)尉 ※自衛隊では(一二三)尉
伍長、曹長、軍曹
(一二三)等兵
Intellctual
Curiosity
Update
Committee
■■付かず離れずの自由大学で発展途上人学
受講、プランニングコンテスト参加、文化祭の司会など2012年からの付き合い。2019年に初めて教授として関わるときに、自分が教えられることは何か?考えて「発展途上人学」が誕生。
■後進国より発展途上国
Softbankの孫さんの「日本はもう後進国」を聞いて、インフラ使用してて言うのはなんだけど、大勢から収入を、イメージだけのCM、週末にはおまけの牛丼というのを見ていて、知的好奇心を減退(=後進国化する)させているのは経済会社では?と感じる。
僕は後進国ではなく発展途上国と言いたい。
先進国:Developed country
後進国:Underdeveloped country
Develedは「発展した」なので、後進=発展してない=これから発展する楽しみがある。
■発展途上が格好いい!と思う理由
1.世界の7割の人たちと一緒にこれから発展していくという感覚
2.発展とは何かを捉えなおす
□発展とは開発すること
開発とは元は仏教用語で「かいほつ」と読み、心に対して使う言葉だったが、江戸時代辺りから土地に対して使われるようになった。(現在思い浮かべ得る日本の原風景とは江戸時代に開発された頃の光景であり、実は割と新しいもの。)
土地を心の様に開発するから土地に対しても開発という言葉を使い始めたのではないか?すると土地の開発(かいはつ)と魂の開発(かいほつ)は繋がる?
東本願にウェブサイト「え!仏教語だったの?/か行」
https://www.higashihonganji.or.jp/sermon/word/word20.html
↑角田さんの話には出てこないけど面白かったので載せておく
□発展とは産業が豊かになることなのか?
これからはGDP〇位、工業生産、就学率、インフラ整備という今までの指標における開発ではなく、地球の自然環境は有限なものという認識を持ってどうサスティナブルにしていくかになる。それこそ発展途上だし、面白い。
土地ではなく精神の開発と考えると発展途上人学になる。
発展してない=発展途上→だから開発する→発展
SDGs:Susutainable Development Goals
Development:発展(開発)、進展
□菅原文太さんは格好いい大人
ウイスキーのCMで「我ら発展途上人」を見た記憶。発展途上から想起される青春、若さ、それをいい大人の菅原文太が言う格好良さと、何歳になっても発展途上を再定義していいと思った。
2:37 からのサントリーホワイトのCM4本、これかな?我らじゃなかった。
Youtube「追悼 菅原文太CM集 with makotosuzuki」
https://youtu.be/JU3TKih2eLc?t=157
■発展とは何か考えることが発展途上人学
表参道の自由大学でオフラインで開催されていた発展途上人学が、コロナのバカのせいでオンライン講座になり、オンラインサロン(という体の)ICUCに寄ってきた。被るICUCと発展途上人学。
発展途上人学では、僕が考えていることを伝える。
ICUCでは、僕が考えていることを伝える+僕の知的好奇心も向上したい。他の人の知的好奇心の向上を聞いてみたい。
人間的に向上、もっと趣味で良い。
東大のピュアに学び問うこと=I see You see ということがピュアにできたらいいな。
制度的に見れば、発展途上人学初級・中級があって、ひと通り発展途上人としての自覚、やり方、企画の作り方が身についたなと思ったら、それを共有する場として上級=ICUCかな。
制度的には。僕の中では発展途上人学とICUCは別物なんだけど。
オマケの天気
角田さんは雨男。とにかく雨のICUC。
そうだ、天気もメモしておこう!
今までの開催日の天気のまとめ。
2019/9/29 曇☁️
2019/10/22 雨☂️
2019/11/23 雨☂️
2019/12/28 晴☀️
2020/1/26 雨☂️
2020/2/16 雨☂️
2020/3/29 雪❄️
2020/4/5晴☀️
2020/4/11晴☀
2020/4/19晴/雨
第11回は2020.4.26 文句なしの晴!
第12回は2020.5.・・・もしかしてzoomになるかな?
ICUCは一人一人の知的好奇心がくすぐられるようなさまざまな「ヒト・モノ・コト」を、皆で持ち寄って話して聞いて調べて楽しんで、自分の知的好奇心をアップデートしちゃおうって集まりです。(by 角田さん)
知的好奇心向上委員会 ICUC
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