つれづれ…なるままに。73。
毎日、思ったことや、思い出話などを書いています。
ついに、きました!
「学童の場所が足りないので、図書室を貸してください!」
…ですよね~な気持ちです。
わかります。今まで、学童に通わせていなかった家からの申し込みが殺到して…もう限界だとのこと。
普通に学校に通わせていたほうが、はるかに安全で、混乱はないのです。
学校は、日頃から、衛生面でも充分に注意をしています。インフルエンザやノロウィルスの対策も準備が整っています。
それに、児童たちの生活の体内時計が、狂ってしまうことも心配しています。
特に、低学年は!
なんとなーく三学期が終わって(修了式や卒業式は、縮小して行われる予定です)4月から、いきなり新しい教室や、新しい担任と始めることになります。
たぶん、ゼロからのスタートより、マイナスからのスタートです。
学習も生活習慣も、1年間の蓄積がなくなっていることも覚悟しなくてはいけない。
夏休み明けの1年生が、幼稚園並みに戻ることが普通にあります。
それだと、まだ担任が続けて指導できるので、まだ思い出すことも早いし、自覚もできます。
しかし。
今回は時期が悪すぎます。
長い休みの後、急に「ハイ!終わり。次の学年がんばってね!」
と言われても…子どもは、そんなに簡単には理解できないでしょう。
実際、学年が変わり、教室が変わっても、元の担任になついてしまう子どももいます。
切り替えるには、何事にも、時間と準備が必要です。今年度はそれが出来ないままで、新学期を迎えそうです。
学童のほうも、少々大変なタイプが集まってきて、お疲れのようでした。助けになるならと、出しっぱなしで作業をしていたものを一掃しました。一気に、疲れましたが。
大人も、疲れてます。限界です。
先生たちにも、家庭があり、お子さんがいるので単純な仕事は「持ち帰り」をしています。
みんな、なんでこんなことになってしまったのか?あらためて、考えましょう。
原因はコロナですか?もっと重症になるウィルスは、特に子どもに対しての危険度の高い病気は、他にもあります。
インフルエンザは脳炎に繋がる場合もあります。高熱で髄膜炎の心配だってあります。
ノロは…教室で嘔吐があると、二時間近く、消毒のためクラス全員が退出します。(だいたい図書室に避難してきます)
みんなが、もう少し、冷静になりましょう。
今の、この国は「みんな、どうしちゃったの?」というふうに見えます。
寒暖差アレルギーのため、ティッシュペーパーが欠かせないのですが、通常のものがありませんでした。でも、これも「ティッシュペーパー」ですから、OKです。