つれづれ…なるままに。77。
毎日、思ったことや、思い出話などを書いています。
少しだけ、立ち直りました。
もくもくと仕事をしてきました。
学校図書館の仕事のひとつ、ブッカーかけです。
ブックコートとも言います。
図書館の本は、ほとんどかけてあります。
いつもは、納品の時には全部かけてあります(装備してあると言います。)
ですが、寄贈された本などは、学校司書がかけます。図書館司書のスキルのひとつです。
これが、失敗できない。かけ直すことができないほど、粘着力が強い!
一発勝負です!
これを、30冊くらい…二時間ぐらいで、ノンビリとやってきました。
このブッカーかけは(今は動画とかあるのかな?)誰も教えてくれません。
先輩司書に「できないから、教えてください!」とお願いをして、習得しました。
いろいろ、人によってやり方が違うので、最終的には、自分のやり易いやり方になります。
何度か「うわぁ!」と叫びながら、習得します。一発勝負ですから。
慣れてくると、もくもくと無心になれる仕事です。ただ、肩と背中はバキバキになりますけど。
図書館の仕事は地味です。
なかなか、理解されないです。
学校でも、私を見かけると「仕事、あるんですか?」とか、言われます。
あります!時間足りないくらいです!
今回は、コロナのため子どもがいないので、もくもくとできましたが、いつもは、時間の隙を見つけてやるような仕事のひとつです。
というわけで。
4月19日(日)10:00~12:00
吉祥寺のブックマンション(バツヨンビル地下1階)で学校図書館の仕事のひとつ「ブックトークを聞いてみませんか」というイベントをやります。
「ブックトーク」とは、テーマに沿って複数の本を紹介するスキルです。
「映画の予告編みたい」と言われましたが、確かにそんな感じです。
なぜ「ブックトーク」を学校でやるかというと、まずは子どもたちが、なかなか手に取ってもらえない、だけど読んでほしい!という、読書推進という目的。
もうひとつは、学んでいる教科や単元に合わせて、先生から依頼がある場合があります。これは「学習の導入」で行うことが多いです。
例えば「昆虫」を図鑑ではなく、絵本や物語、ノンフィクションなど幅広く紹介する、などです。
学校の図書室、ではなく学校図書館であることにも意味があります。
また、そのあたりはいつか書くかもしれません。
今日は、これまで。
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