10年休職した私が再就職できたワケ( ̄0 ̄)/ ~その①~
【病気になったきっかけ編】
こんにちは(^^)
メンタル不調を患い10年働けなかった私が、再就職できた経緯を綴っていく日記をいよいよスタートさせたいと思います。
これを読んで今メンタル不調で苦しんでいる方の参考になれば‥
私自身も心の整理になりさらに一歩前へ進むきっかけになればという思いで始めようと思いました。
かなりゆっくりの投稿になると思いますが、興味のある方はぜひ。
では、、
スタートφ(・ω・`)
当時私は20代半ば(現在40代)、
地元でフリーターをしながら趣味でダンスをしていました。
趣味と言っても高校卒業してからどっぷりハマり、見るもの聞くもの全て関連したものになり、(ちなみに当時の憧れは安室ちゃん!)発表会やイベントに出るためにバイトを調整し、生活の中心いや人生の中心になっていました。
このまま地元でお金を払いながらレッスンだけし続けるのか? 仕事にすることも視野に入れて何か始めた方がいいのか‥そんなことを考えながら日々を過ごしていました。
ある頃ダンスの先生から教えをやってみたらどうかとの話をされました。
すぐにやりたいとは思わず、う~ん私にそんな役が務まるのかと。
「そんなことも少し考えてみて」
と言われ、そういう道もあるのかなと意識するようになりました。
確かに他のスタジオでは同い年くらいの子が先生をしていたり、同じクラスで受けていた子が他所で教えたことがあるなど聞いて凄いなーと思っていました。
でも自分にはそんな技術もないし気持ちも起こらないなと。
何が自分には足りないんだろう?
何をすればそんな風になれるんだろう?と。
自問自答の日々となりました。(※注1)
時々ワークショップと呼ばれる外部の先生のレッスンを受けたり、東京に武者修行に行ったりもしていましたが、
生徒数の多さに驚き、おしゃれなレッスン着に圧倒され(髪型も当時はスパイラルパーマが流行っていた…Z世代は多分知らないよな(^^;)、みんなの振り付けを覚える早さにおののいていました。
そんな‥
ある日
フッと神が降りてきたのです。
“東京へ行け”
それまで、
いいなぁみんな上京して好きなことして。。
私も東京で暮らしたいなぁ。。
東京に来たらレッスンし放題で、
あっちのスタジオこっちのスタジオ、有名なあの先生のレッスンもたくさん受けられるんだろうなぁともんもんと思うばかりでした。
けどその神のお告げがあって以来、
気持ちは一変し、行くためには何をしなければならないかを考えるようになりました。
・親に話をする
・ダンスの先生に話をする
・時期はいつにするのか
・仕事や住むところはどうやって決めるのか
などなど。
はっきりとは覚えてないけど一つ一つクリアしていったのだと思います。
そこから‥
上京時期は約一年後!
それまでに地元でできることはやりきってから行きたいと舞台やイベントに3本出演しました。
東京での仕事はチェーン店を紹介してもらえることになり、そこから30分以内で通える抵予算の物件を探そうと。
一つ決まると次はこれ、次はこれと順番にやることが見えていきました。
そして全てをやり切ってクリスマス直前、めずらしく雪のたくさん降った日に父と母を連れだって上京しました。
人生で初めてガスや電気の手配をして両親を招き入れました。私の家に両親を招くなんて不思議な感じがしたのを覚えています。
2泊3日だったかな?布団やこたつなどの家具や生活用品を一緒に買いに行き、こまごましたものはおいおい自分で買いなさいねと言われ、新幹線で両親を見送りました。
始めて味わう切なさと寂しさ、自分の決断したことの大きさで涙が出ました。
でも同時にだからこそこの地で一人でがんばろうと思いました。
人生初めての一人暮らし。
ドラマとかでよく見ていたシチュエーションに我が事ながらワクワクもしていました。
最初はこれからへの期待値ややる気の方が大きかったように思います。(※注2)
仕事はセルフサービスのカフェでした。
オフィス街にあり、お昼のランチは100席近くが満席になるほど。
午後はコーヒー1杯を飲みにやってくる人も。
同じチェーン店でも地元の店よりも客数も品数も多く、仕事も一段上のレベルに上がった気がしました(※注3)
でも気持ち的にはやっと東京に出てきたんだ‥
私は今東京で働いている‥
達成感やわくわくの方が勝っていたので多少のしんどさは苦じゃありませんでした。
ひとます今回はここまでで、
ここからはこの時点での私のストレス度、
体調を崩すに至った原因を
検証?していきます。
現在同じような環境にいる方、
同じようなシチュエーションで体調が悪くなった方の参考になれば(^^)
ちょうど春は進学や転勤の時期ですので、
環境の変化が与える体への負担などお話できたらと思います。
考え方の癖やどんな時に人はストレスを感じやすいかなどをお伝えしていきます。
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