PC診断リベンジ
8/23、りりりさんとPC診断に行ってきた。
ツイートするには少し長いのでここにまとめておく。
実はPC診断は初めてではなくて、独身の頃ミナミのサロンで診断を受けたことがある。
その時は「1st春、2ndで秋要素もある感じですね~」というざっくりした結果で、一応それを参考にしてファッションやメイクの色選びに役立ててきた。
今回はセカンドオピニオン的感覚というか、「あれから大分経ったしもしかしたら違う結果が出るかもしれん」みたいな好奇心からだった。
実は私の推しのPCは1st冬、2nd夏なのだ。
もしかしたら私も冬夏かもしれない。推しの愛用リップを5本買ってみて割とどれも使えたから、前回は誤診で実は冬夏だったりするかもしれない。そしたらお揃いじゃんやった~!!!優勝~~~!!!
みたいな下心もあった。
春秋ということは青みが苦手なはずだが、リップメイクは割と青みもいけたりする。ボトムスは青やショッキングピンクを取り入れることもある。
じゃあもう…それって冬夏じゃんね…(暴論)
りりりさんは初PC診断で「多分私は秋だと思う」と言っていて、確かにとっても秋色が似合うイメージだ。パンチの効いた深い色味に顔が負けないのがとても羨ましい。顔が強いというのは本当に素晴らしいこと。
産後まもない彼女を連れ出して、まぁまぁ辺鄙な所にあるサロンに連れていった。
こじんまりとしたサロンで綺麗なお姉さんと対面した。この人はきっと夏やな~涼しげな色が似合わはるわぁ~と思いつつカウンセリングシートを埋めていく。
「着たい服のイメージをキーワードから10個選び、そこから更に最重要視する要素を3個選ぶ」という作業があって、それにかなり難儀した。
ロマンチック…違うな…爽やか…ちょっと違うな…
着たい服と自分が思う似合う服はまた違うものだから、頭の中でそれらがごっちゃになって結局「シンプル」「親しみがある」「柔らかい」「可愛い」などの無難なワードを選んだ。
その後普段のファッションについていくつか問答があり、普段使っているメイク品を見せ、いよいよ鏡の前でドレープを当てていく。
これがもう美容院でクソデカ鏡と対面させられるあの苦痛を更に倍化させたような苦行。
前髪をピンで止められ、最低限のベースメイクしかしていない自分の素の顔面と無理やり対面させられる。もうドレープ当てられる前からメンタルが辛い。目の前にいるのはイエベだのブルベだのを超越した、まごうことなきただのブス。
青、赤、緑、黄、ピンク、白…と様々な色の春夏秋冬カラーのドレープを当てて顔色の変化を比較していく。
春は大体何でも似合うように思える。何となくホッとするというか、実家のような安心感がある。
秋はたまに色に負けそうな違和感もあるが、概ね親和しているように思える。まぁ悪くない。
夏は…夏は駄目だ全く駄目だ。どの色もしっくり来ない。当てた途端血色が失われくすんで見える。
冬は完全に色のパワーが強すぎて顔が負ける。色にしか目が行かない。
途中から「…春秋以外の結果はないな」と察していた。夏冬のカラーはもう本当に駄目で、特に夏の淡い色味は顔から全ての生気を奪っていく。
冬はボトムスに取り入れるならギリギリいけるか?でも敢えて取り入れる必要性もないかな…何せ色が強いんよ…という感じ。
秋は柔らかめの色なら悪くない。ただやはりちょっと重たいトーンだと顔が曇るような感じがする。持ち味を生かせていない。
春は大体何でも納得感がある。顔色が良く見えるし、大将、いつものやつね!という馴染みの店感が半端ない。
果たして結果はどうだったか。これである。
結 局 イ エ ベ 春 秋 や ん け !
まさかの診断結果変わらず。
1st春、2nd秋のゴリゴリのイエベでした。
ブルベ要素0。
推しとの共通項0。
・そこそこに鮮やかで
・だいぶ明るめで
・澄んでいて濁りのない
・黄みよりの色
が似合う、いわゆる春ブライトの民だそう。
トーン的にはライト・ブライト・ソフトがいけるみたいで、とりあえず明るくて柔らかい色が良いよということらしい。
思い当たる節がありすぎる、そういう色しか似合わないな私。
因みにこういう色が似合うよ、という写真も見せてもらった。
なるほど、これはイエベ春である。こういう色の服着てるわ。
ポイントメイクのオススメも教えて貰った。私が普段使っているもの、大体OKらしい。攻略に手こずっている色を見せると、「あっこれは無理ですね」と言われた。そうですよねくすんだ水色なんて私の天敵ですもんね。
続いてりりりさんも同じようにドレープを当てられる。りりりさんも私も、内心「秋やろうなぁ」と思っていた。
ところが予想を裏切り、何故か冬色がビシビシはまる。私がドレープを当てられた時、あまりの冬色の似合わなさに「ぶはは、こんな強い色逆に似合う人いてますのん!?」と笑っていたのに、りりりさんが見事に攻略している。
凄い、パーソナルカラーって凄い。同じ人間なのにこんなにも似合う色が違うとは。
同じブルベでも、夏の色はりりりさんに全然似合わなくて死人みたいになっていた。不思議なものである。
春も悪くなかったし柔らかい印象になっていて良かった。秋はもっと似合っていた。でもやはり冬色を当てるとバシッと決まる感じがする。この人は多分冬秋だ。
その通り、りりりさんは冬秋だった。
メイクのアドバイスを受けるりりりさんを見ながら、青味が似合う顔面が強い女性っていいな~と思っていた。
人間なんていつもないものねだりの生き物だから、もし私が冬秋だったら春の人の柔らかさに憧れただろうけども、私は自分の顔面の弱さと派手色が似合わないコンプレックスと付き合い続けていたので本当に羨ましかった。
ところで、アナリストのお姉さんが最初に「おふたりは会社の同僚ですか?」と訊ねてきた時は何と答えたものか少し迷った。
「趣味が同じで仲良くなりました」とりりりさんが答えてくれてそれでやり取りは終わったが、お姉さんが割と突っ込んでくるタイプで「なんの趣味かお訊ねしても…?」と更にかぶせてきたので「香水です!」と答えた(りりりさんが)(私は隣でもじもじしてた)
パーソナルカラーと香りの好みって関係あるんですかねー?とか、割と話に乗ってくれるアナリストさんで楽しかった。アドバイスも的確だったしとっても良いサロンだったな。
その後は梅田に移動して人生初のエリックサウスに行った。私が行ってみたいなと呟いたら「行きましょう!」と言ってくれたのだ。りりりさんええ人やな。
他のFFさんがオススメしてくれたポークビンタルは無かったので、ビリヤニとキーマカレー注文した。
サイズが選べる。レギュラーは300gらしい。恐らく大部分の女性はレギュラーで事足りるのだろう。
りりりさんはレギュラーも完食に苦労しますと言っていた。
ただ私は食いしん坊のデブなので、迷わずラージ(450g)を選んだ。店員さんに「ラージはかなり多めですが大丈夫ですか」と問われたがめちゃくちゃ食い気味に「はい大丈夫ですラージです!!!」と元気良く答えた。
ビリヤニは米がファサファサしていて口当たりが軽いので、450gを12分で完食した。更に腹には余力がある。味はもうめちゃくちゃ美味しかった。またラージ食べに行こう。
今日は改めて自分がイエベ春秋の民だということが分かったので、買い物に自信が持てるようになった。
もう夏冬色のトップスを買うことは無いだろう。可愛さだけで買って闇に葬り去られたラベンダー色のワンピースやロイヤルブルーのカットソーのことを忘れるな。