気を遣え
スプラトゥーンをやっています。
私が何故こんなにハマっているのかと言うと、一緒にやる人がたくさんいるからに他なりません。スプラはね、パーティーゲームなんですよ。
カラフルでかわいいキャラがわちゃわちゃしてるの、どう考えてもパーティゲーム要素しかなくないですか?
ギアだったりガチマという名称だったり、競技性というか凝る内容もありますが、天下の任天堂さんが大量のバグのまま発売してるように本気で戦うことよりも重要視されていること、それがみんなでやる楽しさなんですよね。
というのが持論のように、スプラで一番好きなモードはプライベートマッチです。しかしこのプラベ、友達内で普段の戦いを再現するためには7人の友達が必要なわけです。
そうなってくると共通の知り合いだけではなかなか集まらなくなってくるんですよね。少なくとも私は。
その結果どうなるかっていうと、それぞれのコミュニティでの友人が集まり、アッはじめまして〜が始まるわけです。
その瞬間いつもこのコピペが頭をよぎります。
もう、私は他人事のようにみんな気まずそうだな〜って高みの見物をしたりもするんですが、みんな気を使いあってて面白いですね。
知り合って日が浅い人は私に対しても気を使うでしょうから、気を遣っているのかどうかあまりわかんないことが多いんですけど。それに対して長い付き合いでリアルでも何回もあってるみたいな人だとあ〜気を遣ってくれているなとかすぐわかるわけです。その瞬間を見るのが1番楽しい。
もはや普段気兼ねなく喋ってる友人が気を遣っている姿を見るためだけにプラベを開催するまであります。
話は変わって、インターネットで遊ぶにあたってこの人とは合わないなとか、ノリが違うなみたいな、嫌い苦手とはまた違った印象を持つことがあります。別にこれといって悪い所があるわけじゃないけど、雑談してる中で前提知識に齟齬があったり、打っても響かない感じだったり、想定してる反応と異なっていたり、、、
でもそれってリアルの友達で起こったことほとんど無いんですよね。気が合う友人にたまーに苦手な人間がいるってのがベターです。学校だったりのコミュニティ内での友人がほとんどなので、共通の話題が必ずある状況だから起こりうることなのかもしれませんが、気を使う友人たちを見ていると、気を使うなどの所作がある程度分かるっていうのは仲を深めるにあたって重要なんじゃないかなと思います。
リアルでの友達って、徐々に仲良くなるということがほとんどだと思います。学校だったらはじめましての自己紹介を眺めて、グループワークとかで一緒になって、一緒にご飯食べて、という段階を踏んでやっと友達になるわけです。
しかしインターネットでははじめまして、では一緒にゲーム楽しみますか。なので、過程を吹っ飛ばして仲良くなってしまうのです。そうすると、この人は今気を遣っているんだろなとかこの話は嫌なんだろうなとかいうのを相手の挙動で察することが難しくなるんでしょうね。それが私の前述した噛み合わなさに繋がっているんだろうなとも思います。
インターネットの友達でも徐々に仲良くすることでそれは避けれるんですが、そのためにはコミュニティとは関係ない共通の知り合いのいない人間でないとなかなか難しいような気もします。
そうなってくると、この日々開催しているプラベがいつ破綻してしまうのか不安な所ですね。。。
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