AIに人間ってすげー!って言わせたい
AIってすげー!
そう思ったのはGemini(Googleが開発した対話型生成AI)を使ったとき。
一つ聞くと、かなりの長文で返してくれます。
例えば、島根県がかかえる課題を教えてって打つと、
「島根県は、美しい自然と豊かな歴史文化を有する一方で、少子高齢化や人口減少といった深刻な課題に直面しています。
主な課題
* 少子高齢化と人口減少:
* 出生率の低下と高齢化の進展により、人口が減少しています。
* * このような状況は、地域社会の活力を低下させ、地域の維持に大きな影響を与えています。
* 産業の衰退:
* 農林水産業の担い手不足や、製造業の低迷が続いています。
* * 新しい産業の創出が求められていますが、なかなか進んでいません。
* インフラの老朽化:
* 道路や橋などのインフラが老朽化し、維持費が膨らんでいます。
* * 特に、過疎地域ではインフラの整備が遅れており、生活に不便が生じています。
* 医療・福祉の提供体制の維持………」
あまりに長いので半分以上カットしましたが、一瞬でこれだけの情報にアクセスできるのです。
すごい時代です。
ただ、ここで得られる情報には、手触り感がありません。もし、これから先、人間がAIの受け売りをするだけの存在に成り下がった場合、存在価値はあるのだろうか。そんなことを考えます。
「AIがこう言ってるんだから」
「だってAIが」
こんなことを言う人であふれる世界が、なんだかちっぽけでつまらなそう。
GeminiとかChatGPTに聞くより、自分の目で確かめる方が、情報の価値とか信頼度は絶対高い。
小さな薄い板を見ているだけで世界を知った気になっていないか。自問自答しています。
世界は複雑です。VUCAの時代と言われています。
V(Volatility:変動性)
U(Uncertainty:不確実性)
C(Complexity:複雑性)
A(Ambiguity:曖昧性)
だから僕は、逆にシンプルな世界を作りたい。
・人が生きるために必要なことを仕事に
・生きてるって実感を共有できるように
・土、風、水など自然のものとつながる
複雑な世界なんて誰も苦手でしょう。
僕、数学の解が2つ以上になる計算嫌ですもん。
もっとシンプルに、人間らしく。
よく食べてよく働いてよく人を愛してよく寝る。
そんな生きかたをAIに自慢してやるんだ!
なんて言うでしょうかね。