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嫌なことや苦手な人への対処をゲームのように楽しんでしまうには?【2】

おはようございます。
中野祐治です。

前回の続きです♪

マーケティング脳で考えればうまくいく
田尻 紋子 著


嫌なことが起こるほど自分が得をする

今は独立している著者が会社員時代だったとき。上司から叱責されて気分が落ち込んだときに、「セルフ労災制度」を自分で作り、嫌なことを「大」「中」「小」にランクづけしていた。

「小」ならDVDを借りる、「中」なら、ハンバーガーを食べる、といった自分へのご褒美というように。

今は当時よりお金があるので、ハイブランドの小物を買うことを自分に許したりしている。

また、もっと嬉しいのは「丸一日休む」というような自由時間を持つこと。

このように、「セルフ労災制度」があれば、嫌なことが起こるほど自分が得をするという逆説的な状況が生まれるのです。

なので、ビジネスやマーケティングもこんなゲーム感覚でとらえるとうまくいきます。



毎朝、その日に得たい感情を先取りする

著者がテレアポの仕事をしていたとき。明らかに辛そうな様子で仕事をしている人がほとんど。それだと毎日が楽しくないし、だんだんと病んでしまうので、辞める人も多かった。

そこで、著者がしていた工夫。

毎朝カフェに寄り、席に座って瞑想。
「今日はこんな気分で終わろう」とイメージ。

実際に起こった出来事ではないが、「嬉しい」「楽しい」という感情を先取りすることで、実際にポジティブな状態をキープしやすくなるのです。

「こうなりたい」という結果から、行動のプロセスを導き出す瞑想法を、「逆算思考」と呼んでいます。

こういう考え方が、トラブルをチャンスに変えることがあるのです。



ビジネスとは現代の修行

仕事をしていると、いろんな困難にぶつかるし、「つらい」「悲しい」「腹ただしい」と思うこともあるはずです。

そんなとき、ネガティブな感情にとらわれるのではなく、「ビジネスとは修行なんだ」と発想を切り替えました。

仕事で直面する困難は、「自分が人生の中でどのくらい成長できるかを競うゲーム」と考えることにしました。

こういった発想の転換もマーケティング脳といえます。

こうして困難な状況を乗り越えれば、自分に自信がつきます。


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続きは本書で♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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