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誰でも勇気ある決断が可能になる本質とは?【2】

おはようございます。
中野祐治です。

前回の続きです♪

パーフェクトな意思決定
安藤 広大 著



●「よく考える」の中身を考える


集まった情報と向き合い、30分、1時間と考える。

それだけでもじっくりと考えることができるでしょう。

それ以上の時間をかけてしまうのは、ただ「勇気」がないだけかもしれません。

あるいは、「いい断り文句」を考えているのでしょう。

だから、「検討します」と言いたくなる。

ただ、相手の時間のことも考えましょう。

さっさと断ったほうが、相手は次の行動が取れるのです。


●日本語の「曖昧さ」に注意する


断言することが避けられる時代です。

日本語では「言葉を曖昧にすること」で、
コミュニケーションが円滑になる部分があります。

ただ、意思決定が必要なビジネスの場面では、「曖昧さ」を意識的に排除しないといけない。

「Z世代は◯◯だ」
「あの人の言うことは、聞かないほうがいい」
「よく起こる、たまに起こる」

などの根拠のない情報に対しては、
「本当に?」
「なぜ?」
「何回?」
と具体的に問う。

その習慣により、意思決定の精度は上がっていきます。

●頭のいい人が正しいとは限らない


「理論」は偉大だが、限界もある。

ある程度の意思決定は「理論」
で考えることができる。

本書でもできる限り精神論を排除しています。

しかし、最後の最後は「勇気」が必要な部分が出てくる。

「ここは精神論でしか語れない」
という部分に行き着きます。

著者も大企業を辞めたり、起業するときには、
「このまま動かないことの方がリスクだ。でもうまくいく確証はない。だから最後は勇気を出して決断するしかない」と思った。

そういう「不確実性」のある中でも行動を起こせるかどうか。


●環境が人を変える



決断し、前に進み、まちがっていたときに、
それを認められるか。

多くの人が「間違いを認める」という「勇気」をもてない。

こういうときには組織の環境が重要。

個人の間違いを受け入れてくれる。
組織の間違いを受け入れてくれる。

そういう環境であるかどうか。


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続きは本書で♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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