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「またこの人に会いたい!」と感じさせる話し方の核となるものとは?【1】

おはようございます。
中野祐治です。

今回読んだ本の紹介です♪

またすぐに!会いたくなる人の話し方
野口 敏 著



相手を「会話の主人公」にして話す

たとえば、相手が「車を買ったよ」と話してくれたとします。
あなたはどんな言葉をかけるでしょうか。


①「車種は?いくらしたの?燃費は?」

こんな展開をする人は多いですが、これは車が主人公のお話。

②「そう。うちも10年乗っているから、そろそろ買い替えようと思っていたんだ」

会話の時に自分の話ばかり一方的にする人がいます。

「自分」主人公の話し方です。

③「いいね!車があると楽しいことが増えるね」

これが、相手も自分も楽しく会話ができて盛り上がる「相手」を主人公にした話し方です。


●誰もが思っていること

人間というのは誰でも、

「自分の話を、興味を持って聞いてほしい」
と思っています。

そして、ただ聞くだけではなく
「共感しながら聞いてほしい」

さらには、
「肯定的に受け止めてほしい」

と願っています。

この三つの欲求が満たされると、人は「自分のことをわかってもらえた」と感じるもの。

すると、次の二つの素敵なご褒美があなたを待っているのです。

①相手はあなたを自然と好きになり、必ずまた会いたいと思います。

②話が大きく広がるようになり、会話がうまくなったことを実感できます。



●「面白い話」よりずっと心に残る話し方

「面白い人」よりも、ずっと相手の記憶に残って、しかも「また会いたい」と感じさせる話し方があります。

それは、「相手の人」そのものを話題にして話をすること。

さほど話がうまくなくても、内容が面白くなくても、これだけで相手は大満足なのです。

そして無理にほめる必要もありません。

誰にでも簡単にできるのが、相手に対して日頃から感じていることを話すことです。

「暑さに強いよね。前も真夏に倉庫で一日中仕事してたけど、平気な顔だったよね」

「毎日お弁当を作っているなんて、素晴らしいですよね」


など。

なんでもない言葉ですが、相手はとてもいい気分で自然に話をはじめるでしょう。


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【2】へ続きます♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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