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科学的に証明されている、人に優しくしていると人生がうまくいく原理とは?【2】

おはようございます。
中野祐治です。

前回の続きです♪

なぜか人生がうまくいく「優しい人」の科学
和田秀樹 著


自己愛を満たしてくれる人とつきあえば、人生はうまくいく

自己愛が満たされると、心に余裕が生まれ、人に優しくなれますが、自己愛を満たすことは意外に難しいことです。

精神科医のコフートは、自己愛を満たすためには、誰かに「褒められる」とか、「注目される」といった体験が大切だと指摘しています。

周囲の人から認められ、愛される経験を繰り返すことが自己愛を満たすことになり、人間をやさしくすると考えられています。


自分を肯定的に見てくれて、認めてくれる人に囲まれて生活していれば、自然に自己愛に満たされ、人は優しくなれるのです。

自分のことを褒めてくれる人を友達や恋人に選ぶと、毎日が楽しくなるだけでなく、自己愛が満たされ、優しい人になれます。




●優しさとは、自分の中で「利己」と「利他」を両立させること

私たちの心には「利己」と「利他」という二つの考え方があります。

いい人生を送るためにはどちらも大切な要素ですが、問題はどちらかを犠牲にしないといけない、と考えられていることです。

自分を大切にすることは「悪」ではなく、自分を犠牲にすることが「善」だとは思いません。

「いかに利己と利他を両立させるか?」がポイントです。

日本人には、自分を犠牲にして、我慢することを「美徳」とする考え方がありますが、余計な我慢はしないほうが、人は利他になれます。

逆に、自分を犠牲にするほど、手枷足枷が増え、人に優しくできなくなるのです。




大切なのは「人にも自分にも優しく」というマインド

自分を厳しく律していると、ストレスが溜まって身体を壊します、

人に厳しく接していると、周囲から嫌われます。

ムリな我慢をせず、人に対しても優しくすることが、いい人生を送るためには重要なことです。

ムリな我慢をしたいということは、上手に「ガス抜き」する方法を見つけることでもあります。

普通に生活しているだけでも腹が立つようなことは起こりますが、その度に目の前の人を怒鳴りつけていると、血圧が上がったり、社会生活に影響が出ます。

周囲とトラブルを起こさず、自分の工夫で怒りを鎮めることが、上手なガス抜きといえるでしょう。


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続きは本書で♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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