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本紹介「夢と金が9割」
おはようございます。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
夢と金が9割
鴨頭嘉人 著
●現状維持バイアス
キングコングの西野さんがある大学生から相談を受けたエピソード。
「親がつみたてNISAに反対するんです」
反対理由を聞くと、
「なんかわらんけど、怪しいからやめとき」
というものだった…。
こういった状況を、現状維持バイアスという。
「得はしなくていいから、とりあえず損はしたくない」という未知のものを回避する心理。
親世代や高齢者の方は、お金の勉強をする機会を持てずに、お金は汚い、わからないことは怪しいと、刷り込みされてきた。
お金の教育は大切。
●イタリアの高級スーツデザイナーのエピソード
ルカ・グラシアという世界でもトップクラスのデザイナーの兄弟の話。著者は仲がいい。
兄がデザイナー、弟がバックオフィスと、役割を分けている。
あるとき食事をしていたら、兄がHUBLOTの1000万か2000万ぐらいする時計をしていた。
それをほめると、兄は
「時計は男のステイタスだし、自己重要感を高めるエネルギーそのものだ」と話した。
すると弟が、「いやいや、お兄ちゃんはほっとくと、毎年このクラスの時計ばかり買うから、危ないんだ」と言った。
すると兄は確信を持ってこう言った。
「俺は欲しいものがあるから仕事をしているんだ。欲しいものがないのに、働くなんてあり得ないだろう」
「日本人は働くことがゴールなのか?俺は違う」
「欲しいものがなければ、働く意味なない。夢があって、それにお金がかかるから仕事をするんだ」
お金を稼ぐことに対してのバリアがまったくない。
生活のために仕事をするという人が多い日本人とは大きな違い。
このエピソードから、お金の正体に近づけた。
…続きは本書で♪
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下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)