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優れた起業家に共通する要素の「解像度」を高めるには?【2】

おはようございます。
中野祐治です。

前回の続きです♪

解像度を上げる

馬田 隆明 著


●分からないところが、分かっているか


新聞やテレビなどのニュースで、疑問が湧くことはあるでしょうか。「へえ、そうなんだ」と疑問を持たずに受け取っているとしたら、その領域についつの解像度はまだ高くないのかもしれません。

解像度が高い状態だと、「確かにそんな面もあるけど、もっと別の面もあるんじゃないか」とか、「ここは検討できていないんじゃないか」といった、言及されていない部分まで想像できるはず。

分からないところが分からない、つまり、疑問がない、質問ができないのは、解像度が低いときの典型的な症状です。

物事をある程度深く理解できていないと、疑問は持てないものです。

まずは、「分からないこと」をはっきりと言える状態にする。

その上で、「分からないこと」の中でも重要な部分を特定し、まだ分かっていないところの謎を解き明かしていくのです。


●行動なくして、解像度は上がらない


解像度を上げるためには情報と思考だけでは不十分。

多くの情報を持っていたり、優れた思考能力を持っているのに、高い解像度にたどり着けていない人を何人も見てきました。

そういう人たちに共通しているのは、行動が足りていないこと。

高い解像度には、「情報」と「思考」と「行動」の組み合わせで至ることができる。

料理で例えると、情報は食材、思考は料理人の腕、そして行動は調理にあたる。

解像度でも、思考の材料となる情報が間違っていれば、どんなに思考能力が高くても正しい答えは出ない。

どんなに素晴らしい情報があっても、思考が下手ぢと良い判断はできない。

そして良い情報と良い思考を持っていても、行動しなければ何も起こらないし、結果からフィードバックを得ることもできない。

行動量を増やすことで、質の高い情報と思考を獲得するサイクルが回り始める。


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続きは本書で♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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