仕事や人間関係で本音を言えずいいように使われている自分を変えたいときは?【1】
おはようございます。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
ひろゆきさん、そこまで強く出られない自分に負けない話し方を教えてください!
ひろゆき[西村博之]著
●はじめに
僕ひろゆきが日常生活では議論で勝とうとしない理由。
実生活で論破は役に立たないから。
職場や学などでは、おかしな意見が通ったり、そのせいで理不尽な思いをしたりしてモヤっとすることは誰にでもあります。
でもそんなときにむやみに勝とうとしても、勝ち負け以前に意味がありません。
だって、あなたが相手を打ち負かしたとして、あなたが一瞬気持ちよくなるだけですよね。
結局、相手が心の底から納得していなければ、何も変わらないし、関係が険悪になってかえってよくない事態になります。
まずは会話する中で「勝ち負け」にこだわる意識をはずしてみてください。
何が大切なのかというと、会話の結果、物事がストレスなく進むとか、自分にとってメリットが生じたりするのが望ましいわけです。
●人間関係にモヤっとしないために
僕は誰にでも敬語を使っています。
同じ会社に長年いると、部下だった人が自分の上司になったり、同僚が上司になったりするのは良くある話です。
そうなると偉くなった人にタメ口をら使うのもなんだし、かといって途中から敬語を使い始めたらきっと相手もやりづらくなります。
最初から誰にでも敬語を話すようになると、余計なことに悩まなくてすみます。
また、ムダにつっこまれない言葉を使うようにすることです。
たとえば「絶対」と言うと、だいたいつっこまれます。
かなりの確率でそうなることがわかっているから「絶対」という言葉を使っているのでしょうが、万一そうなったら立つ瀬がありません。
なので、「たぶん」とか「だいたい」といった言葉に代えて話したほうがいいと思います。
●保守的な人に動いてもらうための言い方
相手が弱気だったり、新しいことに乗り気ではない場合はどのように進めればいいでしょうか。
そういう場合、相手がなぜ慎重だったり乗り気でないのかを知ることです。
たとえば、あなたがIT企業の営業で、「社内システムを導入しませんか」という提案をしているとします。
相手が断るときに「各部署への対応が大変だから、あまりやりたくないんだよね。いずれは必要だと思うけど」と言ってきたら、しめたもの。
「各部署への説明はうちの社員がやりますので、ハンコさえ押してくれば、あとは何もしなくていいです。」という形に持っていくと、営業が成功することがあります。
つまり、相手を慎重にさせている原因が、こちらで引き受けられるものであれば、それを引き受けることで相手を動かせるんですね。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)
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