読書メモ 「仕事はたのしいかね?」
jMatsuzakiさんのブログ記事で紹介されていて読みました。(ちょろい)
https://jmatsuzaki.com/archives/22020
★概要
主人公は天候不良により閉鎖になった空港で偶然出会った発明家、起業家の老人マックスと会い話をする。主人公は一度は起業をするも失敗し、サラリーマンに戻り希望のない生活を送るがマックスと話し考え方が変わる。
★雑感
本の中では試すことの大切さが繰り返しかかれています。
なにかをしかもいっぺんに変えることにより人は良い結果を出す。いわゆるホーソン効果です。(ざっくりの説明:工場で明かりの強度で生産性が上がるかの調査を覆ない、明るくなるほど結果はよくなったが、その後元に戻しても結果が良かった話。人は注目されている状態であればよい結果を出す)
日々ためそうとしている人はより良いアイデアに気づけるようになる。
大抵よいアイデアは古いアイデアを変えたものであり、成功した後から振り返れば、なんてことは無かったり運が良かったねというだけにみえる。でも普段から気にかけていないとなかなか気づけないこと。
良いアイデアのネタ元として、本の中では3つのリストを作るように言われます。
1、自分がしたミス
2、問題点、イライラしていること
3、していること。各項目についてすべてのステップを記載。
3つのリストが試したり、変化させたりするネタの宝庫になるのです。
主人公はマックスと別れた後早速飛行機でリストの作成にとりかかるのです。
わたしも読書後のわくわくが消えないうちにリスト作成します◎
(↑といっていて読書後2週間ほど過ぎましたがリストを作っていないことをここに白状します)
さらに雑多な感想。。
本の中ではわりと良い意味で日本が何度か登場します。日本の会社の場合はどうのこうの など。
母国が出てくるのは嬉しいものの、2001年の本だから日本が登場しているのかなと思いました。
今なら中国やインドがでてきそうです。
わたしはこの手の小説仕立ての自己啓発的なお話がすきです。サーバントリーダーや夢をかなえるゾウなどもすき。
オススメあれば教えてくださいまし。
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