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サクラガイがいっぱい!皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)でビーチコーミング!

こんにちは、4月の中旬、鳥取県の皆生温泉でビーチコーミングしてきた方のにょろんです。

行ったのは、皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)、淀江町今津(妻木川北側)、淀江漁港・北、淀江漁港・南、淀江町西原、日吉津港、日野川中州、皆生温泉海遊ビーチ(皆生プレイパーク前)の8カ所(皆生温泉海遊ビーチ以外、浜の名前に自信がないというか、グーグルマップで検索してもなぜか皆生温泉より北のビーチの名前が全然出てこない為、ビーチの名前が不明なものに関しては地名orランドマーク的なアレを挙げるかんじでお送りしたいと思っております)。

今回はその第1回目、皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)編です。

ユー、なぜ皆生温泉に行ったの?って聞かれたら、旅の第一目的は水木しげる先生の故郷・境港で聖地巡礼&カニとマグロ三昧!!!だったんですが、あいにく境港の宿はどこも満杯で…それなら、境港付近はGoogleマップを見る限りぐるっと護岸されていてビーチコーミング出来なさそうに見えるし、ビーチコーミングが出来そうな浜の近くで宿を探そう!ということで白羽の矢が立ったのが、皆生温泉。

調べて宿を手配してくれた同行のそのようなアレ曰く、
「皆生海浜公園にはアオイガイの像があるらしいから、きっと皆生温泉ではアオイガイが拾えるに違いない!!!」
とのこと。

そんなこんなで出かけていった皆生温泉だったのですが、なんとホテルの目の前が海で…1日目と3日目は観光、ビーチコーミングは2日目だけね!なんて旅行の予定を立ててたんですが、ホテルのロビーを出たら、走って10秒で砂浜なんですよ!?そりゃ、わずかな時間の隙間だろうと、ビーチに行っちゃっても仕方ない!!!というわけで、チェックインした日の夕方とチェックアウトの日の朝と計2回、ホテル前の浜でビーチコーミングしてしまいました。

はたしてアオイガイは拾えるのか?!そして同じ浜でも朝と夕方だと違うものが拾えるようなイメージだけどその結果は…!?というとこんな感じ!

拾えたもの

左が1日目の夕方、右が3日目の朝です。
予想外に桜貝がいっぱい!!?


皆生温泉観光センターから「皆生海浜公園」までの道順とコンビニとトイレ情報


公共交通機関で皆生温泉に向かうなら、アクセスはバス一択。皆生温泉の最寄りのバス停は、皆生温泉観光センターになります。

米子駅からなら、 イオン東館行or皆生温泉観光センター行で20分。

境港駅

境港からなら、日ノ丸自動車・米子駅行に乗り、高島屋・公会堂前でイオン東館行or皆生温泉観光センター行にバスを乗り換え、1時間~1時間半(乗り継ぎの待ち合わせ時間による)です。

境港からの場合、一度米子駅まで電車で出て米子駅から皆生温泉行きにバスに乗る手段もありますが、バスを乗り換える方が、かなり時間が短縮できる&バスの乗換駅の高島屋・公会堂前は待合所付きの緑の大きな屋根付きのバス停なので、ビジターでもわかりやすい!のでオススメです。

皆生温泉観光センター

というわけで、皆生温泉観光センターです。

足湯

なんと!皆生温泉観光センターの前には足湯があります。タオルを持っていない場合、観光センターで貸してくれるという至れり尽くせりなラグジュアリースペースです!

コンビニ

コンビニは皆生温泉観光センターの目の前にファミリーマート。

コンビニ

それに皆生海浜公園のすぐ近く(陸側)にローソンがあります。

皆生温泉観光センターから浜までは、目の前すぐ過ぎて地図を貼るほどでもないのですが、それでも地図を貼るとこんな感じです。


皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)で夕方に拾えたもの

ビーチウォーク

そんなこんなでホテルのロビーから出て10秒。ビーチウォークに出たところです。

階段

ビーチウォーク沿いには至る所に階段が設置されています。

トンボロ現象

皆生温泉名物、テトラポットに向かっていくつものお椀型に砂浜が形成されているこの現象は「トンボロ現象」だそうです。

そ、そうだったのか。トンボロ現象って、潮が引くと島と陸が繋がるようなアレだと思っていた!これもトンボロ現象!!!

シーグラス

第一シーグラス発見です!

一番最初に拾えたのがシーグラスだったから、シーグラスが一杯落ちてる浜なのかな?って思ったのですが、夕方にひろえたシーグラスはこのひとつきり。

砂浜のアップ

砂浜のアップです。なんだこのめちゃくちゃ綺麗なさざれ石は?!

レイシガイ

第一貝殻編です。レイシガイ…で合ってるかな?

トマヤガイ

トマヤガイです。

稲穂っぽい実

陸側に近い砂浜のほうは、こういう稲穂っぽい実をつけた雑草でまばらに覆われていました。
なんて草だろう?って気になってグーグル画像検索をかけたのですが、ムギしか引っかかってきませんでした…

サクラガイ

あっ、サクラガイ。

サクラガイ?

これもサクラガイ…カバザクラかも?

ウニ片

ウニ片です。

ちっちゃいウニ殻

あっ、わかりますかね?中央右。ちっちゃいウニ殻です。かわいい~

ハスノハカシパン

さらにはちっちゃいハスノハカシパンも!

多穴片

なんかのゴムの部品みたいな見た目なんですが、触った感触は、骨っぽいって言うか、貝殻っぽいっていうかサラサラコツコツした手触りです。

同行のそのようなアレに「ウニ片だとおもうよ」っていわれて「これがウニ???」と拾ったときには半信半疑でしたが、のちほど完品を拾ったことによりその正体があきらかに。

ナミマガシワとサクラガイ

ナミマガシワとサクラガイです。

繊細な貝殻たち

いやー現在17時ちょうどという夕方ですよ?夕方と言えば一日かけて観光客に拾われたり踏まれたりされて繊細な貝は浜辺に残ってないのがセオリー!なのに、なぜこんなにサクラガイがのこっているのか…

多穴片

謎のプツプツ多穴片はひとつだけじゃなくて、よく見るとあちこちに落ちています。

木片

まるで種みたいによく研磨された木片です。

ナデシコ

あっ、なでしこ!

魚の骨

魚の骨かな?

ナミマガシワ

ちょっと見るだけだから!!といいながらジップロックとタッパーを手に部屋を飛び出し30分。

ビーチコーミングだけじゃなくて、サンセットに染まる海を見ながら露天風呂も楽しみたい!ということで、部屋へと戻ったにょろんでした。

皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)で朝に拾えたもの

皆生海浜公園

そんなこんなでこちらはチェックアウトの日の朝。時刻は6時半。皆生海浜公園からお送りします。朝早すぎか!?なんて自分に突っ込んでいる場合じゃありません。

皆生海浜公園にアオイガイの像ありましたよ!!!

アオイガイの像

しかも1体だけじゃなくて2体も!

いやーまさか本当にアオイガイの像があるとは…こんな公園にいつもありますが?みたいな普段顔でアオイガイが鎮座していると言うことは、もしかして本当に皆生温泉はアオイガイのメッカなのかも?と思っておそまきながら調べたところ、たしかに皆生温泉ではアオイガイがめっちゃ拾えるみたいです。ただし、拾えるのは冬に限る!!!ですが。

4月中旬のいまは春通り越してすでに初夏って感じですしね…

公園から浜へ

ということで納得して公園から浜へと出て左を見たところです。

朝日

右を見たところです。薄曇りの向こうにうっすらと太陽が。予報では今日の天気は朝から雨!だったのでまだしばらく降らなさそうな薄曇りありがたい!!!

皆生海浜公園から西へ

1日目の夕方は、ホテル正面の浜をちょっとみただけだったので、今朝は皆生海浜公園から西へと向かいます。

多穴片

波打ち際に1日目と同じ多穴片(仮)が落ちています。

くらげ

波打ち際にくらげが打ち上がっています。

ブンブクウニ

ここで完品を発見したことにより(いや、この写真は3日目の朝で、実は2日目に別の浜でいくつも拾ったことにより判明していたのですがそれはまた別の話として)、あの多穴片の正体が判明!ブンブクウニです!

ブンブクウニ

ひっくり返した裏面です。

こ、こわい…!!!ということで、写真だけとって、リリースとなりました。

サクラガイ?

気を取り直してサクラガイ…カバザクラかも?

カバザクラ?

これも…カバザクラかも?

サクラガイとカバザクラとモモノハナガイの区別のつかない方のにょろんです。

ホタルガイ…?

ホタルガイ…に似てるけど、なんだかちょっと違う気もする?

二枚貝

紫色した二枚貝です。

ハスノハカシパン

皆生ビーチはなんだかすごく繊細な貝殻がいっぱいの印象です。
マメマメサイズのハスノハカシパンです。

可愛いものセレクション

同行のそのようなアレの可愛いものセレクションです。

???

これは…なんとなくコメツブウニの仲間の空気を感じます?

シーグラス

あっ、シーグラス。結局シーグラスは1日目と3日目足して4つくらいという釣果でした。

かわいい

そんなこんなで皆生温泉海遊ビーチでアオイガイは発見できず!

しかして皆生温泉海遊ビーチは繊細可愛い貝殻がいっぱいやで!!な結果となりました。

「皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!


そんなこんなで本日ブログを書くにあたり、図鑑を作りました。

貝図鑑1

まず1日目の夕方はこれ。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

貝図鑑2

次に2日目の朝はこれ。

ブンブク片

気になるその1は、このブンブク片。

ブンブクウニ

3日目の朝拾ったこの完品の写真だと、あの多穴片を継ぎ合わせてこのブンブクになる…か…?な気になるかと思うので、この後2日目に見つけたもっと大きなブンブクの写真をはるとこれです!

ブンブクウニ

これなら穴の感じがそっくり!!!

ブンブクウニはブンブク目に分類される海産動物の総称で、ウィキペディアによると心臓の形に似ていることから英語ではハートアーチンと呼ばれているとのこと。

日本近海では約40種があるそうなんですが、知識の乏しいにょろんでは1日目と2日目に拾ったブンブクは形が違うから○○ブンブクの○○部分がちがうはず…くらいまでは気がついても、正しい名前はグーグル画像検索かけても自信が持てない感じなのでまるっとブンブクウニと言うことでごまかしたいと思います。

ヒメモノアラガイ

そして気になるその2はこれ。ホタルガイに似てるけど、殻がカタツムリみたいに薄っぺらいこれ。グーグル画像検索をかけたところ、おそらくこれはヒメモノアラガイ…という貝なのではないかと思われます。淡水に済む貝とのことなので、海まで流れ着いてきたんだな…

ムラサキインコ(多分)

あとはこれ、ムラサキインコ(多分)とか

ミゾガイ(多分)

ミゾガイ(多分)とか、今回は、手持ちの辞典を見てもわからないものが多く、いつもに増してグーグル画像検索のお世話になりました。グーグル画像検索って便利だな…!

まとめ


というわけで、今回はサクラガイがいっぱい!皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)でビーチコーミング!をお送りしました。

まとめると今回にょろんが皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)で拾ったのは

  • サクラガイ(めちゃくちゃいっぱい)

  • カバザクラ

  • モモノハナガイ

  • ブンブクウニ

  • ハスノハカシパン

  • ウニ片

  • シーグラス(ちょっとだけ)

などなど。

そのなかでも特にすごかったのは、サクラガイとブンブクウニ!ということで、サクラガイもしくはブンブクウニが拾いたいという方に、皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)はオススメです。

皆生温泉は、山陰屈指の名湯と称される温泉地!さらに皆生温泉のお隣は、水木しげる先生の出身地で「妖怪の町」として名高い境港にしてカニとマグロのメッカ!ということでビーチコーミングだけじゃなくて温泉浸かったり地元グルメに舌鼓うったり観光したりしたい!というかたにもオススメ!

さらには、皆生温泉の観光センターでは1日2000円で電動自転車が借りられて、それがあれば皆生温泉よりいろいろ大物(※大きさ的な意味で)が拾える浜を目指して10キロくらい北上は余裕!なので、朝一から晩までビーチコーミングしてビーチコーミングしてビーチコーミングしたい!!!というがっつりビーチコーミングハシゴ勢のかたにも皆生温泉はオススメです!

というわけで、次回はそんな観光センターで開店一番の朝8時半に自転車を借り、閉店間際の夕方5時半まで自転車を漕いで7つの海を回った第1回目、淀江町今津(妻木川北側)編をお送りしたいと思っています。


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