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【お花見の歴史】いつから始まったの?どんな意味があるの?

こんにちは!
株式会社NXresortのRです✨

お花見の季節が近づいてきましたね🌸
毎年お花見はしているけど、「起源や歴史については詳しく知らないなあ」という人も多いはず!

そこで今回はお花見の歴史について紹介していきます。

最後まで読んでいただけると嬉しいです!


お花見とは?


お花見と言えば、公園やお花見スポットで「桜」を鑑賞しながら、春の訪れを感じる日本固有の文化のイメージですよね!

現代のように、庶民の「行楽」行事になったのは江戸時代からなのだそう😲

お花見の始まりは?

奈良時代の貴族が始めたのが起源と言われています。
当時は桜ではなく、中国から伝来した「梅」を鑑賞するのが一般的だったようです!

桜に変わったのはいつ?

平安時代になると、梅ではなく桜を鑑賞するようになりました🌸
その理由の一つとして、遣唐使廃止があります。

遣唐使の廃止以来、中国の真似ばかりではなく、日本に古くからあるものを見直そうという気風が生じ、中国原産の「梅」ではなく、日本の花「桜」に目をつけるようになったそうです!

平安時代のお花見

貴族達は鑑賞目的でお花見を楽しんでいましたが、農民は豊作祈願の神事としてのお花見をしていました。

古代から桜は、春になって山からおりてきた田の神様が宿る木として扱われていました。そのため桜の咲き方でその年の収穫を占ったり、桜のもとで田の神様を迎え、料理や酒でもてなしていたそうです🍶

鎌倉時代以降のお花見

鎌倉時代になると、貴族だけではなく武士や町人などの階級にも、貴族のお花見の風習が広がっていきました。

安土桃山時代には、武士が外に出かけて花見をするようになり、数千人規模で盛大な宴を行なっていたそうです😳🌸

江戸時代になると、一般庶民にも楽しむ行事としてのお花見が広がりました。この時代には桜の品種改良が進み、あちこちでお花見が楽しめるようになったのです!

現代では桜の名所となっている、上野や隅田川沿い、飛鳥山は江戸時代に桜の木が植えられたのだそう。

まとめ

今では当たり前のように行われている「お花見」も昔は限られた貴族だけの文化であり、お花見をする対象は「桜」ではなく「梅」でした。

桜に対する考えや、お花見の歴史を知った上で行う「お花見」はいつもと違ったものになるのではないでしょうか☺️

これからもマナーを守って、大切に残していきたい日本の文化ですね🇯🇵

「参考になった」と思った方は、スキを押していただけるととても嬉しいです✨