消費税の私物化(みかじめ料化)を防ぐために
「消費税」
改めて、こいつは何者なのか?
そして、消費税は実際に意味をなしているのか?
わかりやすくまとめた。
消費税の目的
政府の重要な一収入源。
課税側のメリット
消費者全員に課税出来るので安定した財政収入
を確保出来るということ。
消費税の機能
①消費税率の調整でインフレ抑制
あるいは、消費喚起で経済活性化など
金融政策の一環のような働きをする
②社会保障費用(年金、医療、介護など)
をカバーする資金源
③環境に悪影響を与える特定の商品に
対する税率を高めて消費を抑制し、環
境政策への貢献をする
④低所得層への補助や社会サービスの提供を強化
⑤所得再分配の促進をして社会の公平性を高める
日本における問題点
①日本において、消費税が本来の機能
を果たしているか疑問が多い
②公債の穴埋め、財官僚制度内の権力
拡大の手段として利用されるなど一部
官僚による私物化が激しい
③そもそも、金融経済政策にありがちな理論と実体の乖離が激しい
(つまり、机上の空論)
④さらに、日本の官僚は失敗を恐れる、
認めない、隠蔽してなかったことにする
「事なかれ主義」が多い
なので、そもそも消費税が机上の空論
になっている側面を認めない
⑤基本的には、国民の実生活に疎い
官僚が運営するので国民への恩恵が
少ないのは当たり前
⑥少子高齢化が進み、公的債務が膨らみ
、明確な解決策を持たない日本は消費税率
を引き上げる口実を持っている
⑦さらに、官僚の私的欲求や利権が絡めば
消費税は単なる強引な徴税方法でしかなくなる
(ヤクザのみかじめ料と変わらない)
消費税の私物化を防ぐために
①全国民が本来の目的と機能を理解する
その目的と機能を実際に果たして
いるかを各々が冷静に見つめる
②当然、官僚側は都合の良い側面だけ
を切り取って消費税率アップはやむ無
しというポジショントークをする
それに対して、全国民が猛烈な論理的
批判や反対が出来るようになることが
大切だと思う
そもそも・・
消費税のような経済政策は蓋を開けてみると
複雑なものではない。
にも関わらず、情報の印象操作や本質を深く理解しよう
とする意識の欠如が日本の真の問題ではないだろうか?
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