「成る」んじゃなくてすでに「在ってる」のかも(DAY197)
昨日、初めてでかけたカフェで
店主さんと
「熊撃退スプレー」の話をしながら、
人って「ナニモノかに成る」のではなくて
すでに「在っている」んじゃないのかなと
漠然と感じた、
そんなお話です。
きっかけは、ライターのお仕事でした。
ちょっと急ぎのお話をいただいていて。
午前中はすでに
先約のお仕事が入っていたため、
先約が終わり次第、
急ぎのお仕事に取り掛かりました。
お昼をまたいでの執筆です。
(大丈夫かな・・・)
正直、ちょっと心配でした。
午後は筆のスピードが少し下がるからです。
以前に樺沢紫苑先生のご著書で
「場所を変えると作業効率が上がる」
と書かれていたことを思い出し、
父の介護の帰りに、外へでかけました。
「いつものスタバに行くか!
コンセントあるし」
と思いながら、
その前に立ち寄ったスーパーの駐車場で
車を停めて
何気なくスマホを見てみて。
私が所属しているライティングの勉強会
「ライティングギャラクシー」の
グループLINEで、
タカさんと、
後藤あやかさんが
交わしていたやりとりが
めっっっっちゃ尊かったんですよ!!!!!!
(エクスクラメーションマークあと1億個マシで)
「やべ、尊すぎて溶ける…ッ」
優劣や善悪などの価値判断まったくなく、
お互いをそのまま率直に
すっと認めている感じ…(伝われ)
それを見た私、
・・・わっち、
このままスタバに行ってもいいんでせうか。
背後から助走つけてきた鈍器で
ごごんと殴られたような気分でした。
いや、スタバが良い悪いという話じゃなくて。
「いつもどおりの生活の延長線で、
良かったんだっけ?」
午後の執筆のためにスタバに出かけることが
私のなかですでにイレギュラーでした。
ですが、それだけでいいのかよと。
それって確かに
いつもどおりの生活からは
一歩、外に出ている。
でも、もうちょっと、
今の私にもできることがあるんじゃねえかと。
そう思ったんです。
車のエンジンをかけ、
スーパーの駐車場から外に出ました。
スタバとは反対の方向へ。
(そういや、行きたいと思いながら
行けてなかったカフェがあったジャン)
でも・・・、
一瞬、頭の中を雑雑しい思考が
スキップしていきました。
・・・でも、
コンセントが無かったら?
PCお断りだったら?
満席だったら?
そんときゃ、そんときだろーがーーー!
雑雑しい思考をサスマタでとッ捕まえ、
ぺっと追いやりました。
そんときゃ、スタバに行けばいいのさ。
・・・で、行きたかったカフェ。
めっちゃ良かった!
月曜日の午後という好条件のおかげで、
ほぼ貸し切り状態!
コーヒーめちゃうま!
プリンも美味~でした!
執筆も、めちゃはかどりました。
(ご要望に沿うものになりますように…!)
初めて行ったにも関わらず、
店主さんとカル山登山の話で盛り上がり、
「やっぱ、里山出かけるなら
今は熊撃退スプレーは必携だよね」
という合意を交わし、再見したのでした。
今回の出来事で感じたこと。
コミュニティ(関係性)のチカラって
すげえなと。
福島に住む私が、
勉強会のグループLINEで交わされた
それぞれ、どこか遠くに住む
お二人のやりとりに
チカラをいただき、
カフェの新規開拓から
店主との熊撃退スプレーの話にまで至る。
同じように、
グループLINE内での
何気ない私の発言が、
誰かの明日の
活力になっているのかもしれない。
目に見えないけれど
エネルギーの循環って
こんな小さなことから
起こるのかもしれないなと思ったんです。
さざなみが徐々に波高を拡げていくように。
そう考えると、
私たちって何かに「成る」必要ってなくて、
そのまま「在る」だけでも
特別な存在なんじゃないかなと。
波を起こせるのだから。
そんなことを感じたんです。
すでに「在って」いる。
風が吹けば桶屋が儲かる理論で、
直接的な影響力は
持てないかもしれないけれども
何気ない一言が
誰かの役に立っているのかもしれない。
そんなふうに
未来を期待させてくれる関係性に出会えて
ホント良かったなと思います。
最後に、私が参加している
勉強会のリンクを貼らせていただいて
記事を締めたいと思います。
ではでは。
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