見出し画像

ビジネスで相手に貢献するには「順番」が大事(34日目)

ビジネスはGiveだって言われたから
がんばったのに。。。

全然うまくいかない。

わたしってビジネス、向いてないのかな。

そんな、1憶5,000万人の「わたし」へ。



「ビジネスは価値提供。
 相手にとことん貢献しましょう!」

そう聞いて、GiveGiveGive・・・

まるで「Giveという名の豆」を
鬼にぶっつけるくらいの勢いで
投げまくり(今日は節分!)、
なんならカーブやスライダーまで投げ、

それでも
「あれ、なんか報われてない、」
って、馬車がカボチャだったって
気付いたみたいに、
急激に熱が冷めてしまって。


ビジネスはGiveだって言われたから
がんばったのに。。。

わたしってビジネス、向いてないのかな。

そんなあなたと
スーパーハンドシェイクしたい。


国交樹立の瞬間並みの熱量で。



そして、

誰かに貢献するには
「順番」が大事なんだってことを
あなたと一緒に振り返りたい。


誰かに貢献する前に気付きたいのは「わたし」がどうしたいか


仕事に家庭にがんばって、がんばりすぎて、
なんか空回りして、

そんな自分が嫌で、
新しい何かを始める
(副業とかFIRE目指す)んだけど

「金持ち父さん貧乏父さん」
みたいには上手くいかない。。。


そんなあなた、
そして過去のわたし自身に伝えたい。

「それってほんとうに自分がしたいこと?」

そう。

わたしたちってびっくりするほど、
自分以外の価値観に染まり切ってるから。

リトマス試験紙も泡吹いて倒れるくらい、
染まってるから。


ほんとうに
自分がしたいことを見つけるのが先、

その後に

目の前の人や社会、
そして神さま的な存在に
どう貢献できる?って考える。


自己犠牲的に相手にGiveしまくって
精神すり減らしている人に
クソデカボイスで伝えたいのが、これ。


「自分はこうしたい!」じゃないと苦しくなっていく


自分が心から「こうしたい!」って
思う事じゃないと、

  • 常に正解を探しムダに神経が磨り減る

  • 誰かと比較しては落ち込む

  • 誰かの言うことに振り回されて疲れる

こんなことが起こりがち。

そして、
こんなことが起こった際、
モチベーションを立て直すのが
すこぶる難しい。


常に誰かの価値観に左右され、
不安感、不安定感で
グラグラと揺れ続けることに。


頑張り屋のあなたは
我慢して続けることができるけど、

いつしか「ぽき」って
心が折れてしまうことがあるかもしれない。



これがもし
「自分が心からこうしたい!」ってことなら
仮に多少うまくいかなくても

まあ、言うても、好きだし。

って翌日~遅くても翌月には
気持ちを立て直せる。



人生のすべては親の言いなりになるしかないと思っていたわたし


「他人からよく見られたい」。

そんな思いから
「ほんとうはこうしたいのにな。。。」を
諦めたことがある人~?!

手が挙がらない人はいないと思う。


わたしも、そうだった。
今も、そうだ。
都度、軌道修正してる。

でも、以前はとんでもなくひどかった。


親によく思われなきゃいけないって
ずっと思ってきた。

たぶん、生まれた直後から笑

母ちゃんのハラの中にいた頃からかも。


わたしの生まれた環境は、
社会的な地位はあるものの
ソトヅラばかりがよい家庭で、
(やむを得ない事情もあるんだけど)

いわゆる
「無条件の親の愛情」「安心感」を
感じにくい家庭だった。



親にとっての「正解」を振舞わないと
会話が成立しない、無視される・・・
時には暴力も・・・

「理想の子ども像」を
親から押し付けられて育ったわたしは、

いつしか
「自分はこうしたい」
というものが分からなくなっていった。



就職、結婚、マイホーム・・・

すべてが
他人に・・・というか、
「親によく見られたい」が基準だった。


でもこれって
多かれ少なかれ
誰しもが持ち合わせているものでは
ないでしょうか?


わたしはこれがつい3年前まで続いてました。

イイオトナなのに、
親に反抗できなかったんです。

盗んだバイクで走り出すことが
できなかったんです。




親の呪縛から抜け出したきっかけは、

超安定したカイシャを辞めると決意したこと。


親に伝えるときはめっちゃ震えました。

喉がつかえました。

また殴られるんじゃないか。
無視されるんじゃないか。

なんなら、
伝えるときに変な音が口から出てたかも。


親からの答えは意外にも

「あなたの人生なんだから好きにしなさい」

だった。


え?


拍子抜けした。


今まで、誰のためにがんばってきたの?って
正直、思った。


そう。


わたしはずっと、
「幼い頃に抱いた親の呪縛」
という幻に踊らされてたんです。


親はきっとこう思ってるんだろうって、
官僚顔負けの「ソンタク」を遺憾なく発揮。

実際は、
どこの時点かは知らないけど
その呪縛ってとっくにほどけてた。


ガラスの天井付きの
ビーカーに入れられたノミよろしく、
天井が無くなってたのに
跳ぶことが出来ずにいたってこと。

親の意外な答えに
愕然としつつも、

あ、わたしは
「自分はどうしたい?」に
応えてもいいんだ、
従ってもいいんだって

心の底から初めて安堵した瞬間でした。




だからと言ってすぐに

「自分はこうしたい!」が分かるはずも無く、

(だって自分の足で立ってまだ3歳ですよ、)

絶賛・走りながら軌道修正中なんだけど、


失敗や、ご縁のある方との出会いによって、
余計なモノが
そぎ落とされ削られていくなかで、

最後までわたしの内側に残ったモノが
わたしの「希望」なんだと思う。

これって多分、
生まれる前に決めてきたテーマ的なもので、
これに気付く・思い出すことが
人生の旅なんだろうね。


自分との対話から「わたし」を見つけよう


かつてのわたしみたいに

「私」が無い状態で

ビジネスを行うのは正直厳しい。

振り回されるし、洗脳される。


「公正無私」「利他の心で」「Give」、
このことはとても大切なマインドだけれども、

それは、「私」というものがある人が
心がけることであり、

わたしたちみたいに
「私」が無い人が
それを生真面目に取り組んでたら
消耗するだけして疲れ果ててしまう。


消耗した自分の身を守るために
虚勢をはったり
見栄をはったり、

自分より弱い人を見つけて助けることで
いびつに自尊心を満たしたりして。。。




まず、
自分自身を取り戻すことが先決だと思う。


自分自身を満たし、癒すことが先決。


そのうえで、
「ほんとうに自分がしたいこと」

――親や社会の価値観ではなく――

を、目の前の人・社会・神さま的な存在へと
お裾分けしていく。


この順番が、

優しすぎて「自分」の縁取りが作れなかった
わたしたちにまず、必要なことだ。



公正無私や利他は
それから考えよう。

もともと得意だからね、そういうの。

すぐに取り戻せる。



「じゃあどうやったら
 『自分はこうしたい!』が見つかるの?」

自分を癒し、
自分と対話する習慣を身に着けるのに、

日記のようなものを書いてはどうだろうか。

日々、感じていることを
ネガティヴも、ポジティブも、
一緒くたにして。


包み隠さずに。

誰にも見られないようにだけ、注意して。


自分がどんな感情をもち、
どんな癖があり、
どんな負けパターンがあるか。

どんな「呪縛」があるか。

どうやったら抜け出せるか。

それを見つめていくこと。


そして、
「呪縛」をほどいて、
「私」を取り戻すこと。

まずは、これだ。


現在進行形で、わたしもチャレンジ中。

あなたも一緒に、いかがだろうか。


ほんとうに
自分がしたいことを見つけるのが先。

その後に
目の前の人や社会、
そして神さま的な存在に
どう貢献できる?って考える。

にうさんの雄叫び。


【追記】

日記は個人的に手書きが良いと思う。

さらにこだわるなら、
方眼ノート×万年筆
が、個人的に最強だと思ってる。

理由はこれ。

  • 文字そのものからも感情が伝わる

  • 方眼ノートなら
    文字の大きさからも感情が伝わる

  • 万年筆なら
    インクの濃さや書いたスピードが残る

↓を使ってます。
特に万年筆は、サラリーマン辞める前から5年以上使っている一生モノ。
ペン先を修理すればずっと使えます。


ではでは。

いいなと思ったら応援しよう!