民泊を見込んだ人はどうなったか?
どうも、ショウです。
私は元々放浪系の海外旅行が好きで日本に導入される前からAirbnbは知っていました。
2015年ごろだったかと思います、知り合いの一般の方から都内のマンションを一緒に買ってAirbnbで小遣い稼ぎしようと誘われました。
私が「英語で意思疎通ができる」+「不動産業者」+「行政書士も受かってて届出系が強い」ことが理由でした。
しかしながら、事業計画がザルだったことと、出資と取り分の問題でその事業には乗らず、別の方をご紹介し、その後は音信不通になっていました。
その後、2016年ごろから条例があちこちにでき、規制がかかりはじめ、2018年住宅宿泊事業法(民泊新法)施行、営業日数等での制限ができ始めたのはご存じのとおりです。
更に、2020年からコロナの影響でインバウンドがほぼ全滅、収入の大部分を外国人旅行客に依存していたAirbnbでの民泊はことごとくみんないなくなってしました。
最近は、ワーケーションを狙って地方で細々と民泊を続けているところもあるようですが、基本的には民泊を目当てに不動産を買った人は知っている人はみんな失敗した、と思っています(たまに営業権付の売買も目にするのですが、内装に費用掛けすぎて事業としてはしんどい物件が目立つように思います)。
私個人としては、自分の所有している不動産をどのように使おうが個人の自由じゃないかと思っていますが、残念ながら日本ではまだそう思っていない様子です。
相乗りサービスのUberもAirbnbも、日本に導入される際に立ちはだかる「既得権益」という壁、を突破しない限り、勝ち目はありません。
そして、その既得権益を守っている以上、なかなか新しいサービスが日本に根付くことなく、国際競争力が落ちていくのではないかと非常に心配しております。
こんな感じで、一つのnoteについて、一つのメッセージをこめて5分程度で読めるテキストを書いていくつもりです。「スキ」を付けていただけると飛び上がるほど喜びます。これからも「読んでよかった」と思われるテキストを心がけます。どうぞ、よろしゅう。
noteを読んでいただいてありがとうございます。もしも「もっとnoteが読みたい」「継続して読んでみたい」と思っていただきましたらサポートをお願いします。いただいたサポートは、note執筆のために大切に使わせていただきます。