人間はなぜ食物を食べ、それを排泄しないといけないのか?
今回は身体のお話し
私自身、幼い頃身体が弱かったので、いろんな民間療法を学んだ
食事療法や、整体マッサージ、アロマやオイル、電気療法、レイキや、
ちょっと非科学的なものまで含めるて様々である
その頃から「肉体」に興味があり、どうしても知りたい気持ちがあったことの一つが
「人間はなぜ食物を食べ、それを排泄しないといけないのか?」だ
医学的な疑問というよりも、もっと根本的な疑問としてである
「食欲がなければ、人間はもっとラクに生きられるはず」
食べるためだけの仕事はしなくてもいいし、
1日の内で食事・排泄に左右される時間も減るからだ
まあ、「食べることの楽しみ」があるとは思うが
それは、音楽を楽しむように食を楽しめばいいのであって
生きるために食べなくてもいいのではないか、と思っていた
そんな、肉体を持つことの理不尽さをどうしても飲み込めなかったのである
昔視えていた頃、肉体がなくても人が生きていることを
体感的に理解していたからなおさら不思議で仕方なかったのだ
なので自分自身が身体が弱かったことで、ずい分心と身体の探求をさせてもらえた
いや本当は、自分の「知りたい思い」が弱い身体を引き寄せたのかもしれない
現在は「心と身体のしくみ」の理解が自分なりに深まったようで
老化は逃れられないが、大きな体調の崩れはないのだ
ただ、どうしても「食べて排せつする」ことへの理不尽感は残っているので
私の現実には若干不都合が起きている
その解明をすべく先日、胃と大腸の内視鏡検査を行ったが
どこも悪いところはなかった
となれば、私の理不尽感が引き起こしている身体の違和感に違いないのだろう
「人はなぜ、食べないといけないのか」
今のところの私の大きなテーマなのである
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