人を信じ、自分を信じられる「場」をつくっていく
人生とは、あれも欲しいこれも欲しいとなるものである
それも大事なことではあるが、本当はその人の人生にとって
本当に欲しいものはそれほど多くはないものだ
「人生をかけて、求め続けているもの」は、そうそう簡単には見つからない
なぜなら、幾転生かけて求めているものだからだ
だからこそ、そこには煌めきがある
その破片でも見つけられた者は幸いである
そして今世、どんな生き方を選ぶのかは本人次第
人には持って生まれた「能力」があるが、その力をどのように使うのかは
本人に任されているのだ
自分の人生のからくりがわかると、ずいぶん生きやすくなる
その中に、自分だけの「至福」がある
私はつくづく、「トライブ」をつくりたいのだなと
何を使ってもいいが、
「人を信じ、自分を信じる場」をつくっていきたいのだ
自分の本質がみえなくて、ただ拗ねているともったいないのである
拗ねた人はたいてい、最後は放り投げるのだ
かつての自分がそうだった、自分の人生を忌み嫌い、
なきものにしようとしていた
いつも、何かを恨み妬み、自分の不遇を晴したかった
「こんな自分が本当ではない、もっと良くなるはずだ」
そのよくならない原因を外に求め続けた
結果ますます、うまく生きることができなくなった
すべて自分の内側にしか答えはない
そのことに気がついてからは、痛いほどに自分と向き合ってきた
だからこそ、「見えるものがある」そんな話をたくさんしたいと思う
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