せやろ?せやねん
相手から褒められたとき
「いやいや、そんなことないですよ」と言いがち
私自身も良く言っていた、いや言っているかもしれない
多分日本の教育や文化の影響があると思う
謙虚であることが良しとされ出る杭は打たれる
結果として相手に褒められても「いやいや」と否定してしまう
経験上この「いやいや」には特段の意味を持って使っていない、もはや反射的に出てしまうもので枕詞だ
ではなぜ言ってしまうのか
冒頭で述べたような背景があるとして、これを言うことによって発生するメリットは何なのだろうか
結論として
・こんなことでは満足できない!という自分の可能性の主張
・謙虚にみせたいという願望
この2つではなかろうか
そしてこのメリットは基本褒めてくれた相手側へは無く、自分自身しか得られないメリットだと考察する
ではデメリットは
・相手の褒めを受け取らない
・次の一言を相手に気を使わせてしまう
上記の2つだと思う
折角褒めてくれた相手にはデメリットしか与えない
うーん
中々にどうしょうもない笑
じゃあ何が正解か
先ず相手の褒めを素直に受け取る
相手は受け取ってほしくて投げかけた言葉だからだ
あえて目の前ではたき落す必要はないだろう
そしてまだまだ改善の余地があったり満足いかない点があるのだとしたら
「もっとこうやっていけばもっと良くなると思うんですよ」と付け加える
これで相手の言葉を受け取り、自分のレベルアップの可能性も伝えることができ両者にメリットを発生させられる
そして何より次の一言に気を遣わせないという素晴らしい気遣いである
「いやいや」と言われるとかなり次が言い出しにくい
また何かしら褒めるところを探したりもう一回同じ部分をより深く具体的に褒めてやらなければならないのだ
何より実際に「まだまだ」と言った当の本人が「まだまだ」と思っていないときはタチが悪い
「そうですね、まだまだですね」
と言ったら
絶対怒るよね??笑笑
なので例を挙げると
「あのレースのラストの走りよかったね!」
と言われた場合
「ありがとございます!ラスト自分でもしっかり動かせたと思います。もう少しキレが出てくるとより一層良くなりそうなので練習頑張ります!」
これを言われれば相手も
「そうか!がんばれよ!!」と言ってくれるかもしれません
「それだったらもっとこういう練習した方が良い」と教えてくれるかもしれません
絶対こっちの方がいいと思いません??
やりがちではあるけれど少しの工夫でみんな幸せ
親しい仲であれば
「せやろ?せやねん」
これでオッケー🙆♂️
相手に全く気を使わせない気遣い
とてもクール
夢を叶えるゾウのガネーシャっぽい🐘
良いこと書くな〜と思ってくれた方
せやろ?せやねん!!