振り出しに戻します。
こんにちは。
「あみものじかんのおともに」編み針ケースとプロジェクトバッグのお店 nuunuu nagara(ヌウヌウナガラ)一柳です。
ええと、だいぶ前に遡ることになりますが、こんなのを作ろうとしていたことがありました。
当時、ハンディプレスを握る力が無くてハトメを留められないという理由により、製品化が頓挫していました。
それからもずっと頭の片隅に置いていたこの輪針ケース。
いつか形にしたいと思っていたんですね。
最近やっと受注製作が軌道に乗ってきて、製作のペースが掴めるようになってきたので、新しい商品の試作に時間を使えるようになりました。
よし!ということで、ずっと気になっていた輪針ケースに着手することにしました。
握るタイプのハンディプレスは握力が無くて使えないので、ハンドルを押し下げるタイプの卓上プレス機を入手しまして、ハトメ問題はあっけなく解決。
やっぱり道具ですね。なんの苦労もなく綺麗にハトメを留めることができるようになりました。
あとは形やサイズを詰めていく作業です。
試作して使ってみて修正する。試作して使ってみて修正する。
これを繰り返していきます。
そんなある日。
試作を繰り返していた輪針ケースが、だいたいこんな感じかなというところまで辿り着いた頃です。
お買い物ついでに立ち寄ったSeriaで、ひゃー!と立ち尽くしてしまいました。先日まで試作を繰り返していた輪針ケースが、そこにあったのです!
Seriaのアウトドア商品を集めたコーナーにぶら下がっていました。
Seriaの商品は、ハサミケースのようでした。
でも、ほぼ一緒じゃないですかこれ。もちろんSeriaは100円です。
なんかもうnuunuu nagaraで作らなくてもいいかな、という気がしました。
この方向で詰めていくのはやめようと思います。
もしかしたらこの先、⚪︎周年記念のプレゼントとかで作ることがあるかもしれないけれど、この方向での商品化はとりあえずストップにしました。
輪針ケースについては、実はもう一つ違う方向で考えているものがあるので、今後はそちらを試作していこうと思います。
まったく違う方向性になります。
ある程度形になったら、またご報告しますね!
(アイデアは早めにどんどん公開していくのが良いと思ってます。)
かぎ針ケース、棒針ケースも頭にはあるのですが、難しい。
特にかぎ針ケース、途中まで考えたのですが、しっくりこないのです。
グリップの太さがバラバラというのがね。
どうやったらスッキリしっかりまとめて収納できるのか。
棒針ケースは、よくあるクルクル巻く形がいいと思っています。今のところ。nuunuu nagara らしさは、色柄デザインのあたりで出すのかな。
今日はそんな感じです。
それでは!