90ページ目 悔し涙を流す息子とそれを見て考える私
私が自宅に帰ると我が家ではいつも
おなじみの光景が広がっている
来月4月に小4にあがる息子が
嫁と一緒に算数の勉強をしているのだ
そして 解けない問題につまずき
悔し涙を流しながら
宿題やドリルとにらめっこしている
張りつめた空気なので
私はちょっと広めの
ソーシャルディスタンスを
取りながら、雑用をしたり
こうやって いそいそと
ブログを書いたりする
小学校の間でも
1年生や2年生では
学校に慣れる事が優先されるため
学力の差が見えにくく
なんとなく 適当に学校にさえ行っていれば
ついていくことができる
そして学校の先生もあまり厳しい事を
言ってくることもない
ただ、3年生あたりから少しずつ差がつく
算数などは 基礎ができていないまま
先に進んでしまうと
「わからない事がわからない」状態になってしまう
国語などは、新しく出てくる漢字を覚えたりで
なんとかなってしまう部分もあるが、
教科によっては 積み重ねができていない子は
少しずつ そして確実に授業から遅れていく
そして わからないから勉強が嫌いになり
嫌いだからやりたくないの悪循環になってしまう
うちの子も その瀬戸際で戦っている
私自身 悔し涙を流しながら頑張った事など
大昔に一度あるかないかくらいだ
そして私は今後 仕事や私生活において
なんらかの挑戦に失敗し 悔し涙を流すほど
頑張る事が出来るだろうか?
そのためには 本気で何事にも取り組み
限界ギリギリまで力を出し切る必要がある
それを思うと 私はまだまだ
毎日 全力で過ごしているとはいえない
人生は有限 時は命なり
明日から私も意識して行動してみよう!
息子よ
ヒントをくれてありがとう
そして 算数頑張れよ(笑)