忘れません日記

・寅に翼 最終回を観て泣いた。優三さんとの変顔でのお別れと、かなりあと岡田将生が出てきた頃ところどころしか観られていないので
しっかり最初から観ないといけないけれど。
シリアスとチャーミングと優しさと強さが素晴らしい作品だったのは途中からでもわかって
これはきっちり向き合いたい、と思った。
課金だ課金!決定。
伊藤沙莉さんは若い役も歳を重ねた役もメイクをほぼ変えなくても演じられるのがほんとすごい、とても素敵、大好き。最後のさよーならまたいつか!の笑顔が忘れられない。

・寅に翼を観て、最終回の前日に袴田さんが無罪判決となり
最終回の日に自民党の総裁選があって
歴史に残る日に立ち会っている感がすごく、
忘れられない日になるだろうと感じている。
あまり細かく政治信条を書くつもりはないけれど
初の女性総理が出ればいい、って単純なわけではないのです。

・文学フリマ札幌のことは改めて書きたいと思いつつも早速積読してしまっている。「やらなきゃ」と「やりたい」と「決めなきゃ」と「急がなきゃ」と。調整しながら色々細々があると
すぐ書けなくなる。興奮して幸福をたくさん授かったぶん、集中して噛み砕くのにパワーがいる。それが出来てなくてもどかしくなるけれど
嬉しい悩みってこういうのだよなとしみじみ感じる。

・ひとつ、文学フリマ関連のおはなし。
ツイッターで親しくなり遊んだこともあるお友達にこだまさんと高石智一さんの共著、『ふたり』をおつかいで頼まれ、無事に買えたので郵便局から発送した。
これまで何度か個人で営まれている本屋さんや雑貨屋さんや作家さんからレターパックで作品を送って頂いた際、お品物欄に
作家名や作品名だけが書かれているあるあるを発見して、素敵だなと思っていて。
ふとそれを思い出して。
窓口でお願いしますとしれっと渡して確認してもらい
「ん?こだま?」
お品物欄に こだま とだけ書いた。
あっややこしいことしてしまった〜と即後悔していたら
局員さんがにっこり「本ですね!」と笑ってくれて。アッハイ、エヘヘ!みたいな感じになった。

後日、無事に届いたよ〜と連絡をもらった際、
「書類(こだま)て 笑ったよ〜」と。
ワァーあら〜それは〜!!????心拍数上昇。
写真を送ってもらって確認…
書類と( )をわざわざ書かせるという無駄な労力を割かせてしまった〜〜!

いつもお世話になっている郵便局の優しい方で良かった。
あと、あの方も何か作品を読んだことがあるのかもしれないと思うと
胸いっぱいになったりした。私は何目線で一体何をさっきから書いているんでしょう。
思いつきでふざけてしまうくせ、いい加減にしなさいよと己の胸に刻みました。忘れません。

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