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光る君へ 宇治 大河ドラマ館 紫式部ゆかりのまち@宇治 

ついに!大河ドラマ館コンプリートしました!(10月12日のことです)

「光る君へ」大河ドラマ館、ラストは宇治へ向かいました。

正しくは『光る君へ 宇治 大河ドラマ館』です。

せっかく宇治に行くので、源氏物語ミュージアムも行こうと決めて、出かけました。

京阪宇治駅

京阪宇治駅

京阪宇治駅に到着。

宇治線の終点で、ここで線路が止まっているのが新鮮です。

18年ほど前、友人の結婚披露宴に出席するために宇治に来た事があります。
こんな感じだったかなぁ?

京阪ではなく、JRで来たのかもしれない…。

駅舎がモダンな雰囲気で、建築家の若林広幸さんの設計なのだそうです。

「響け!ユーフォニアム」は、宇治が舞台ですよね?
娘が中学生時代にユーフォニアムを吹いていたので、勝手に身近に感じていました
ユーフォニアムの音色は、チェロと音域が近く、人の声のような柔らかさがあります


大河ドラマ館


駅を出て少し歩くと、大河ドラマ館が見えてきました。

駅から少し歩くと、ドラマ館
川の近くにあります
ドラマ館正面

土日は混み合うと予想していたので、じっくり眺めたい我々(長女と私)は、ドラマ館の開場時間(午前9時〜)すぐに入りました。

まひろと道長の衣装

最近、光る君へのアートブックを読んでいます。

改めて二人の衣装を見ていると、それぞれのテーマカラーが使われていることを確認できて、興味深いです。

この時期の衣装には、まだまだ若い二人が表現されています。

彰子さまー✨

彰子様の衣装も、「覚醒前」なので、ピンク色が多めのお姫様スタイルです。

この後、心の成長を経て輝くような素敵な女性に…✨

大人の女性になった彰子様は、自身の好きな色を纏うようになっていきます。

ドラマ館を訪れるのも3ヶ所目になり、見慣れた展示ばかりかな?と思っていました。

ところが、展示されているものは他と違うもので興味深かったです。

また、映像で宇治というまちと道長との関係ついての解説もあり、見応えがありました。

宇治と道長の関係といえば…。

最近観た番組では、道長が建てた宇治平等院についても解説がありました。

平等院の建てられた位置は、宇治川のそばです。

宇治川が三途の川で、平等院はあの世に例えられる…といったお話がありましたね。


他の展示で印象的だったのは十二単ですね。

十二単の重さ(本当に重いのでご注意!)体験とか、十二単パネル(撮影するために顔の所が丸く開いているアレ)があって、楽しめました。

ドラマで使われた小道具など、他の展示もじっくり見て、満足しました。

その後、10時に入場予定とみられる団体さんが入って来られたので、やはり開場してすぐに入場してよかったと思います。

源氏物語に関係する植物たち
青🟦紫🟣ピンク🩷
お天気の良い秋の日に映えてキレイ♪

伊藤久右衛門

その後、一緒に行った長女と決めていた、パフェ🍧を食べに、伊藤久右衛門へ。

ここに行きたかったー😃
午前中からパフェ🍵
季節限定(9月中旬〜10月下旬)抹茶モンブランパフェです✨

甘いものを食べて幸せ気分のまま、次の目的地『源氏物語ミュージアム』へ。

源氏物語ミュージアム

光る君へ 宇治 大河ドラマ館から、徒歩で向かいました。

大通りから住宅街へ入って行くと、ミュージアムが見えてきました。

源氏物語ミュージアムにも、響け!ユーフォニアムのメンバーが
まだ紅葉していない木々
ガラスの透明感で、外との境目を感じません

平安時代の映像展示から始まり、いきなり源氏物語に入り込んでいるような気分になってしまいました。

御簾越しに向こうを眺める「垣間見」体験ができます。

こんな風に隔てられながらコミュニケーションしていたのかな、と想像をめぐらして、楽しかったです。

映像展示室では、宇治十帖の「橋姫」についての映像を観ました。

暗くなった室内で、女性の怨念の描写があり、かなり怖いストーリーを観たので、ドキドキでした。

5種類のお香を組み合わせて、香りを聞き分けて当てる遊び「源氏香」のコーナーがあり夢中に。

匂いを嗅いでいる間にわからなくなってしまい、自分の好きなスタンプ「空蝉」を押してきてしまいました。

源氏物語ミュージアムのパンフレット📃
左上の源氏香の解答欄は、私の独断で「空蝉」です😆
正解を見たけれど、忘れてしまいました…
青々としたもみじの下で
レースみたいで美しい
紫式部

再び京阪宇治駅

京阪宇治駅ホームからドラマ館を眺めて

帰りの電車を待つ間。

駅のホームからゆったりと眺める大河ドラマ館は、そばに宇治川があって、お茶畑があって、緑を堪能できました。

コンプリート!

今日で『光る君へ』は終わってしまいました。

今年一年を私のそばに寄り添ってくれた、素晴らしい作品だったと思います。

ドラマの美術がギュッと詰まったアートブックは、実はまだ全部読み終えていません。

実は、私ではなく長女が購入してくれました。

メモリアルブックも読みたいので、今度は私が買おうかな。

アートブックは、読むところがたくさんありすぎて、読むたびにドラマのシーンがよみがえり、心がいっぱいになって、先に進めません…。

まだまだ、余韻を楽しもうと思っています。

光る君へ 宇治 大河ドラマ館は、来年1月13日まで開場しています🪭


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あさ
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