City Of Stars
Justin Hurwitz 「City Of Stars」
【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。78】
ラ・ラ・ランド、という映画がアカデミー賞を取るかどうか、というタイミングで劇場に足を運び、映画を観終わって帰路についたときに受賞が決まった、というのを覚えています。
ちょうど一カ月前のこの時間帯、シェアハウスの同居人と一緒にこの映画を観ていました。上にも書いた通り、劇場でも見たことのある作品でしたが、あれから3年ほどたったタイミングで改めて鑑賞することになりました。
やはり、作品としてのすばらしさに感動しなおしました。
そして、この曲のすばらしさにも。
この曲はシーンによってさまざまなアレンジで奏で、歌われています。しかし、この美しいメロディーの底には、いつも静かな悲しさが横たわっているような気がしてしまうのです。そのシーンがいくら幸せそうなものだとしても。
ラストを知っているからこそ、そのように聞こえてしまうという側面もあるかもしれません。でも、そうでなくても心にひっかっかるような、そんな要素があると思うのです。
最初のバラード調の部分が終わった後のすこし軽やかなパート。
歌詞としてはこんなことが歌われている部分。
A look in somebody's eyes
To light up the skies
To open the world and send it reeling
A voice that says, "I'll be here"
And "you'll be alright"
I don't care if I know
Just where I will go
'Cause all that I need is this crazy feeling
A rat-tat-tat on my heart
Think I want it to stay
君の目を見つめると
空は輝き
世界が開け、頭がくらくらする
声が聞こえる、僕はここにこのままいても
君は大丈夫だって
これからどうなるのか
わからなくても気にはしない
求めてるのはおかしくなるようなこの気持ち
ドキドキしてる、心が。
このままだったらいいのに
曲としてはより楽し気な感じになるのに、より切なさがにじむような気がします。
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6月は映画で始まり映画で終わった月でした。
昨日、6月の終わりに見た映画は「ワンダー 君は太陽」。
ほろり、と涙が出て、すごく温かい気持ちになる映画でした。