ひとりよがり
乃木坂46(西野七瀬) 「ひとりよがり」
【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。54】
乃木坂46のメンバー総動員で撮られたドラマ「初森ベマーズ」のエンディング曲でした。
「初森ベマーズ」は、弱小ソフトボールチームが、数々の困難を乗り越えながら成長していく青春スポーツドラマ。
出演者のほとんどが乃木坂のメンバーで、目の保養でしかなかったのですが、内容的にもとっても面白いドラマでした。
でも、この曲がエンディングで流れると、なんだか胸が締め付けられるような切なさが迫ってくるように感じました。全員で歌っているのではなく、主人公役を演じていた西野七瀬ちゃんがソロで歌っているということも、この切なさを膨らませていた要因の一つかもしれません。
強く 強く なりたいと願った
ひとりよがり
強くなる、夢をかなえる、
そうした目的で恋人と別れるという決断をした時、それはひとりよがりであると思ってしまう、という歌詞。
恋人との感情は、一方通行ではないのです。
強くなるからさようなら、そう言って終わりにすることは、こちらのひとりよがり。
ホントはそう私は弱虫
知ってたから背中を押してくれたね
でも、ひとりよがりにでもならないと、振りむいてしまいそうだったのでしょう。
やさしくない、ワガママでマイペースな人にでもならないと、弱虫な自分が顔を出してしまうから。振り向いて、そこにいてくれる恋人に寄りかかってしまうから。
そんな自分のことを分かってくれる恋人に、こんな風に心を寄せられるってすごく素敵なことだと思います。でもそれを感じてしまうことは、すごく残酷でもあると思うのです。
昨日あなたに褒められた ひとりよがり
褒めた「あなた」の心はどんな状態なのでしょう。
どれだけの感情を押し殺して「褒めて」いるのでしょう。
なんだか書いててすごく切なくなってきてしまいました。
ちゃんと相互に行きかう気持ちのやり取りをするだけのやさしさと余白が、自分の中に作りこめているのだろうか、
今の私も、今までの私も、これからの私も、ひとりよがりじゃないだろうか、なんて思っています。
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今日もバイトに出たのですが、社員さんがシェアハウスのことに興味津々でいろいろと聞かれては驚かれる、という面白さ(笑)
バイトに行くまでの道のりはちょっとしたお散歩気分。今のバイトは結構気に入っていて、そこまで行くのもちょっとした楽しみ。