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オワリはじまり

かりゆし58 「オワリはじまり」

【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。83】

小学校5、6年生の時、隣のクラスの担任の先生がギター片手に歌を歌う先生でした。

帰りの会でたまに歌を披露していて、壁ごしに聞こえてくる歌声をうらやましく聞いていました。(隣のクラスの友達はちょっとウザそうな感想を述べてましたけど 笑)

そんなこんなで、普段、その先生のギターを目の前で聞けるのは隣のクラスの子たちだけでしたが、私たちもきちんと聞く事ができた時がありました。

小学校最後の学習発表会の時です。

自分たちの演目が終わった後、閉会の言葉の流れに移る時に、その先生のギターに合わせてこの曲を歌いました。

今 動き出したものや 二度と動かないもの 
今 灯りだした光や 静かに消えていく光

変えられるものがあるように、変えられないものがある。

当時は分からなかったけれど、あれから10年が経とうとしている今、この言葉の意味が少しだけ分かるようになった気がします。

前にすすむためには、変えられるものと変えられないものを見定めていくことも必要なのかもしれません。

それは決して冷たいことだとか、あきらめが早いことだとか、そんなことではないと思うのです。

一生なんて一瞬さ 命を燃やしてるかい 
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい 

だからこそ、今を大事にしていかなけばならないのだと思います。

もちろん、いつもフルスロットルで動くという訳ではなく、ペースはその時に合ったものでよいとは思いますが、一瞬一瞬を大事に生きることは意識できると良いのだと思います。

この曲はすごく時間を取って練習したわけではありませんが、不思議と記憶に刻まれていて、たまに聞きたくなります。

「回るコマは倒れない」

卒業アルバムに書いてもらったメッセージを、なぜか今も覚えています。

どんな状況にあっても、回り続けることは忘れないでいたいです。

回る速度やキレイさは置いておいたとしても、回り続けていたいです。

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今日は、ここぞとばかりにいろんなものを洗濯して、脱水後の洗濯物を持って近所のコインランドリーへ。乾燥をかけついでに散歩もしてきました。

同じことを思ってコインランドリーにいる人が何人かいたようで、洗濯機は8割がた埋まっていました。

乾燥から帰ってきたタオルケットの心地よさといったら…。帰宅後、大学のオンライン授業があったのですが、タオルケットにくるまってパソコンを抱え、ちょっと幸せな気分で受講してしまいました。