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手紙

アンジェラ・アキ 「手紙」

【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。91】

この曲を聞いたのは小学生の時でした。

ピアノを弾きながら歌う姿に圧倒されたことを覚えています。

でも、鮮明にこの記憶を持っているということは、小学生なりに思い悩む節があったのだと思います。

今負けそうで 
泣きそうで 
消えてしまいそうな僕は 
誰の言葉を信じ歩けばいいの?

歌詞を見返すと、当時の自分に一番刺さったのは恐らくこの部分で、この記憶がしっかりと残っているのだと思います。

友だち付き合いに悩んだ小学生時代でした。ソツなく過ごしてはいるけれど、一番の友達、のような存在を見つけられず、私はいなくても良いんじゃないかと思っていました。

その分、先生や親に認めてもらって居場所を作ろうとしていたのだと思います。でも、認めてもらうには、「できる子」でなくてはいけないと思っていたので、弱さを見せることなんてできずにいました。

だから、「誰の言葉を信じればいいの?」とか、誰に言葉をゆだねればいいの?と思っていたのでしょう。

大人の僕も傷ついて 
眠れない夜もあるけど 
苦くて甘い 今を生きている

その後中学生、高校生、そして大学生と段階を踏み、心を許せる友達も弱さを見せられる大人も見つけることができました。

もちろん、あの頃とはまた違う悩みに心を砕き、ざっくりと傷つけられる経験もしました。今だって、無傷でさわやかに生きているという訳でもありません。苦くて甘い日々です。

でも、ちゃんと生きていて良かった、と思えています。

そう言えば、小学校卒業の時と、中学校卒業の時に書いた手紙がありました。

あの手紙たちは一体どうなったのでしょう…?読める日が来るのかな(笑)

なんて書いてあったのか、すごく気になる…。

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今日は久しぶりに献血に行ってきました。

今日行った献血ルームは初めて行ったところなのですが、すごく人の温かみを感じる場所でした。

献血ルームは建物の6階にあったので、エレベーターに乗ったのですが、私が乗った後に駆けこんできた人がいて、慌てて開くボタンを押して乗せてあげました。乗り込んできた人は献血後に傘を忘れたことに気が付き、急いでこのエレベーターに乗り込んできたようで、「すみません、傘忘れちゃって。」と恐縮そうにしていましたが、私も6階に行くと分かると、こそっと「あ、献血ですか?私も今やってきたところで…。いいですよね、なんか人の役に立つって…なんつって(笑)」と耳打ちしてくれました。もうその時点で結構ほっこりした気分になります。

そしていざ、献血ルームへ。要所要所でいろいろな処置をしてくださるスタッフさんの気さくで優しいこと!休憩室で対応してくれたお兄さんは笑顔が素敵な好青年、といった感じで、「この笑顔に癒されている人、いっぱいいるんだろうなぁ」と想像できました。

次にできるのは、早くて9月。また行こうと思います。