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noteを書いてみる。

ごまかしながら、思い込みながら続けていた「仕事」について、

さっき続けるのが難しいな、と思ってしまった。

僕は自営業だ。


社会人として働きはじめたとき、

僕は1,500人を超える従業員を抱える会社に就職した。営業職だった。

そのときの僕は、この「営業」という仕事に興味が持てなかった。

ただ、自分にもできるんじゃないか。そんな思いで働きはじめたが

この大きな会社で働くことで僕は消えてなくなると思ったんだ。


僕は、消えたくなかった。目立つ存在でいたかった。

誰かと同じじゃイヤだったんだ。


当時の僕は、営業という仕事はいかにも没個性的な仕事だと思っていた。

今になってわかるけど、営業こそ個性がないとダメだな。

そして半年で辞めた。


学生時代、僕はメディアについて学び、

映像を作るサークルに所属していた。

そこには僕の居場所があって、作るものも皆が楽しんでくれた。


社会人になって仕事をするなら

なにか、人を楽しませる仕事、人のために作る仕事がしたいと思っていた。


会社を辞めて、ぼくはそんな仕事に就こうと決めた。


そして縁あって未経験の僕がいわゆる「創る」仕事に就くことができた。

幸運だったと思う。


その仕事のおかげで、同業者の女の子と出会い、結婚した。

そしていろいろあって都会から田舎に引っ越したのが5年前だ。


最初の3年は、期間限定の契約職員として

職種を変えずに地方自治体の中に潜り込んだ。


そして昨年契約期間が満了して、

ちょっと寄り道したけど「創る仕事」で自営を始めた。

奥さんと一緒に。


今、約半年が経った。


そこで気づいてしまったんだ。

僕はこの仕事を続けるのは難しいって。




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