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うたった歌の話を Vol.11

この企画も11回目となり、これだけ続けてこられたのも、読んでくださる方がいるおかげです。

4月いっぱいで、元号も変わることだし、過去を振り返るネタはいったん区切りをつけて終わったほうがよいかなと考えていました。が、ネタ的にはまだまだあるのでちょっと寂しいなと(笑)。なので、たった一人でも、気が向いたときに読むよという方がいるのであれば、続けてみようかなと思います。読むかもね、という方、ぜひ教えてください。笑


この企画について

2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは定期的にライブを行っていました。この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップスのカバーを中心に、ときどき洋楽もあります。毎週土曜日に書いていく予定です。

平成という元号が終わろうとしているいま、懐かしい曲をゆるく紹介し、みなさんと共有して楽しめればと思っています。技術的に役立つ話はありません。どうぞ気が向いたら、お付き合いください。感想などコメントいただけるとうれしいです♪(Vol.10はこちら)


きょうの一曲

Simple / Mr.Children
(1999年、作詞・ 作曲:桜井和寿)


曲の紹介

Mr.Childrenのオリジナル・アルバム『DISCOVERY』に収録されている一曲。オフィシャルな動画がYoutubeになく、この動画は画質はあまり良くないけれど音質はけっこう良い。曲名のとおりシンプルな演奏ながらも、野外ライブでの盛り上がりが伝わってくる。

2017年にMr.Childrenのツアーファイナル公演が熊本で開催され、わたしは縁あって行くことができた。そのとき、まさにこの動画のように、この曲のイントロのアコースティック・ギターの音色が会場のスタジアムに響いたときにはもう、鳥肌ものだった。とても好きで、自分のライブで歌ったことがあるくらいだったけれど、Mr.Childrenのライブで演奏されることはおそらく稀であろう曲なので、熊本の会場で生で聴けて、本当に感動して涙が出た。

ファンクラブ限定ツアー「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年ファンクラブツアー」の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」では4位に選ばれた。

ミスチルのファンであるサッカー日本代表の長谷部誠が、2016年7月9日にモデルの佐藤ありさと婚姻した際のコメントにおいて、「訪れるであろう困難に対しても2人で共に手を取り、笑みを絶やさず、謙虚に歩んでいきたいと思っています」と、歌詞の一部を引用している。(Wikipediaより)

とのことで、やはりファンに愛されている曲だし、その歌詞はたしかに、これから結婚しようとする人たちに響く内容だ。


うたってみて

わたしは自分のライブで、お店のマスターにギター一本で演奏してもらっていたので、この曲の演奏もまさにシンプルなものだった。

やっぱり、この歌詞にじんとくる。

10年先も 20年先も 
君と生きれたらいいな
悲しみを連れ 遠回りもしたんだけど
探してたものは こんなシンプルなものだったんだ

朗らかな気持ちで、願うような気持ちで、聴いてくれる人に笑いかけるように歌っていたと思う。


きっと大切なことって、探しているものって、シンプルなんだ。


***


きょうもお付き合い、ありがとうございました♪

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natsuko
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