プロメテウスのテレプログラム
第一話 とある砂漠の町「トアル」
町人A「あっち~。なんでこんなときに冷房壊れてんだ~、ったく。」
町人B「なのになんで、あそこのじいさんは汗ひとつかいてないんだ?」
(店の外のテーブルに座る「じいさん」を店内からのぞき見る町人B、暑がって服をパタパタする町人A)
スマートな店主「ああ、あの方は。数年おきに町に来られては町民の困りごとを解決してくださる、とても立派な方ですよ。」
町人A「ほぉ~、それはすごいね。じゃあこの暑さもなんとかしてもらいたいもんだね。」
町人B