夫の風俗通いがわかった日
昨日、夫の就寝中、彼の財布に入っていた風俗店のクーポンを思わず見つけてしまった。初めは街中で配られているビラのようなものかと思ったけれど、どうやら違う。担当の女の子からのメッセージが手書きで書いてある。会えてうれしい、また会いにきてね、とか心も体もホットで幸せです、とかそのほか言うに憚られるメッセージもいくつか。
少なくとも昨年、今年と複数回は行っている。そして、日付から察するに仕事終わりに行ってるよう。
自分の体でサーッと血が引いていく感じがした。でも驚くほど自分でも冷静で、その場で問い詰めるようなことはせず、そっとクーポンを財布から抜いた。そのあと、夫が起きてきてからは、なんとか顔に出さずに、やり過ごした。(と思う)
これからどうしよう。今日は夫は仕事で、明日までは不在なので、明日まではこれからの対応を考える猶予期間がある。
仕事という隠れ蓑に隠れて風俗店とは…彼の仕事が大変だから、彼が寝る時は気を遣っていてなるべく起こさないようにしてたことや、料理を作って帰りを待ちどおしくしていたことが思い出されて、腹が立つやら、情けないやら、涙が出てくる。
どうしてこのタイミングなんだよ、もうすぐ育休明けで復職するんだよ、子どもを保育園に初めて預けるんだよ、夫と協力したくないよ、こんなの最悪だよ。
どうやって明日を迎えるのか、一晩かけて考えてみよう。どう考えてもハッピーにはならないけど、少しでもわたしと子どもが救われる未来につながりますように。
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