「運がよいひと」になる方法。
こんにちは。
さっそくですが、私、ここ数カ月
「運が良い人になる」
というチャレンジをやっています。
昔っから
「運の良い人」
にすごく憧れていたんですよね~
SNSとかで「運の良い人になる方法」なんて記事があると
つい覗きに行ってしまったり。
で、だいたい書いてあることが
「掃除しましょう」とか「お墓参りを欠かさないように」とか
「人助けをしなさい」とかそういうことで、
うん、まぁ、そらそうなんだろうけど、
それ、何回ぐらいやったら運が良くなるのかな~と思って
ちょっと遠い目になってしまうのですよ。
「○○したら△△になれる」
ってすごい説得力があるけれど、キリがないんですよね。
常に自分の足りなさ、至らなさばかりに
フォーカスしてしまうしんどさがあって。
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というわけで、私がやったのは
「すでに運が良い人になっている」
という設定にするということ。
で、どんなに自分の運がいい証拠を一生懸命さがして、
カウントするのです。
いちばん得意なのは、雨をよけること。
私が屋根のないところに出るタイミングで、雨がやんでいることを、
「運がよい」と設定しました。
天気予報で雨マークの日に雨が降らないことも、雨が降っているときに誰かが車で送ってくれたり、傘を持っていないときに傘に入れてくれるひとがいることも、傘をささなくても大丈夫な程度の雨しか降っていないことも、「運がよい」にカウントします。
雨をよけられたら、大げさなぐらいそれを周りにアピールします。
だいたいノリのよいオットくんにアピールするのですが、最初のころは「すごいな~」ぐらいだったオットくんも、だんだん「ここまでくると怖い」というぐらい、雨よけ率が高くなりました。
次は、エレベーターに乗りたいときに、乗りたいエレベーターが迎えにきてくれていることを、
「運がよい」と設定しました。
これも、カウントすればするほど確率が高くなってきました。
その次は、マンションのエントランスとか職場に入るためのオートロックのドアを直前で誰かが開けてくれることも、
「運がよい」ことにしました。
エレベーターやドアについては、社長さんがみんなにそれをやってもらっているみたいに、見えない誰かに「ありがとうね~」と声に出して言うようにしています。
だんだん、いいタイミングで電車が来るとか、職場でやりたくない業務をしなくてよくなるとか、困っているとき誰かが助けてくれるとか、本当に怒涛のように運がよくなります。
そして面白いことに、周りの人も運がよくなっていきます。
運がよくなると、だんだん掃除がしたくなります、汚れている状態が嫌になってくるんですよね。
せっかく手に入れた「運のよさ」を、掃除をしないことで手放したくないという気持ちになってくるのです。
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もし、この記事を読んだひとの中で
「運がよくなりたい」
と思っているひとがいたら、ぜひぜひやってみてください。
コツは、小さい「運のよさ」を見逃さないこと。
例えば、私は、
道を歩いていて、のらねこを見つけることを「運がよい」と設定しています。
夏で、外を歩く時間が長い日に、空がうっすら曇っていることも「運がよい」し、
何気なく入ったお店の料理がすごく美味しいことも「運がよい」のです。
見惚れるほど綺麗な夕焼けを見れたことも、
面白い本に出会ったことも、
ランチタイムに同僚と涙が出るぐらい笑ったことも。
あなたの心が喜ぶ「運のよさ」を見つけたら、
そこで声に出して「ありがとう」と言ってみてください。
あなたは、もっともっと運がよくなります。