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夏と犬とわたし。

大阪からこんにちは。
今日も大阪は灼熱地獄です。

うちにはわたし達老夫婦以外に老犬(豆柴・14歳)がおりまして、この暑さ厳しい時期には彼のためにも日中はしっかりエアコンをかけて室温を快適に保ちたいと思っています。

ちなみにうちはマンションでして、LDKとか寝室にはそれぞれエアコンを設置しています。なので、それぞれの部屋の扉を閉めればまぁまぁ効率よく快適な室温になるのです。

だがしかし!
一年中LDKで過ごしている犬が、なぜかLDKから廊下に出る扉を閉めるとこの世の最後か?というぐらい鳴き叫ぶのです。それもたぶんエアコンをつけている時だけ。
仕方ないのでエアコンをつけたままLDKの扉を開放すると、なぜか彼はうちで唯一エアコンがついていないオットの書斎に逃げ込むのです。
オットの書斎はマンションの共有廊下に面している上に北側なので、そんなに室温は上がらないものの、やっぱり少し心配なので、遠いLDKをつけっぱなしにして室温が上がり過ぎないよう祈るばかりなのですが、さきほど様子を見に行ってみるとこんな姿に・・・。

犬用ベッドからはみ出して床の冷たさを枕にする老犬。起きているように見えますが爆睡中です。

ふだん犬用ベッドではしっかり丸まって寝ているのに、こんなにだらしなくはみ出してるってことは、暑いんやろ!?と、問い詰めたい。そして「暑いならおとなしく涼しいLDKで寝てくれ」と声を大にして叫びたい今日この頃です。

今日の午前中は近所(と言っても自転車で10分ぐらい)のカフェでお仕事。在宅ワークになって、自分の生産性の悪さに頭を抱えていたのだけれど、最近やっとその原因がわかりました。

なんとその原因というのも、何もかもあり過ぎて気が散るという、なんとも贅沢なもの。

右を見れば仕事関係の資料や、わたしを楽しませてくれる漫画が並んだ本棚があり、
左を見ればいつでもひと休みできるベッドがあり、
正面にはノートPCとモニター以外にお気に入りのペンや手帳が並んでいて、
冷蔵庫には冷たいお茶やオットからお中元でもらったわらび餅が入っている。
家のどこかには犬がいて、
見ないフリをしている掃除のしがいのある場所や、長らく洗濯していないあれやこれや。

つまり、気が乗らないときの逃げ道や言い訳には事欠かないわけです。

とにかく、取り掛かってやる気スイッチを押すためには、逃げ場のない場所に行く!という作戦。
これまでカフェでPCを広げている人たちに、どちらかというと冷たい目を向けていたわけですが、「あれ?結構仕事捗るやん!!」という気づきのもと、無事にカフェでこれ見よがしに仕事してるっぽいグループにジョインしたことを、ここにご報告いたします。

とはいえカフェの方も、そんなビジネス難民ばかりで回転率が下がることの対抗策として、異様にエアコン利かしてました。わりとクーラーには強いわたしでも、一時間もいると鳥肌が立つレベル。どうにか目途が立つまでがんばりましたが一時間半が限界でした。

極寒のカフェを出て自転車に乗ると、殺人的な日差しがわたしの前腕をじりじりと焦がすのを感じましたが、めんどくさい仕事の見通しが立った私の心は軽やかで、これからも酷暑に負けずに外に出ようと誓ったのでした。

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すがこ
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