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宗像たびはハードモード。

2日目のお宿は旅館ふじ島さん。一日二組限定のお宿で、当日はわたしたちしか宿泊客がいなくて、伸び伸びさせてもらいました。
お風呂は別棟にある船の形をした家族風呂。
お部屋は和室に4組のお布団を並べて、まるで(昭和の)修学旅行みたい。

旅館ふじ島さん。まきちゃん撮影。
ゴージャスな船盛。これで二人前。
夜ご飯を消化し切る前に朝ごはんがやってくる。

次の日は大島をバスでまわることになっていたのですが、つい調子にのって
「レンタサイクルでまわる?」
と言ってしまったのが後の祭り。この後、島特有のどエライアップダウンにひーひー言うことになるのです。

まきちゃん撮影。出だしは軽快。電動自転車だから大丈夫!と坂道をナメてたw
まずは宗像大社の中津宮。とても綺麗に手入れされている美しい宮。
このお社の鰹木は丸いのと四角いのがあり、それぞれ三本ずつ束ねられているのは全国でもここだけなのだとか。神職の方が丁寧に教えてくれました。
津和瀬。靴を脱いで水に入るともちゃんといずみさん。
この透明度!そら、入りたくなるでしょ!!
大島灯台。このあたりでまきちゃんとはぐれた。ちなみに島内は電波届かないところ多いので、はぐれるとちょっと大変。
砲台跡。戦時中はこのあたりから海上のロシア軍を攻撃したとか。
沖津宮遥拝所。ここから沖津宮を拝める。
夢の小夜島。干潮の時だけあらわれる道。この辺で手持ちの水がなくなった。自販機はない。
めっちゃ活躍したともちゃんのサンダル。海に入りたくなっちゃうひと(わたし)はこういうの持っていくべきよね。

という感じの大島一周サイクリング。
最後の方は太ももがどうにかなっちゃうんじゃないかと思いました。そしてもちろん次の日は筋肉痛になりました。
そしてめっちゃ日焼けしました。笑

サイクリングでヘロヘロになった後は、船とバスを乗り継いで宮地嶽神社へ。年に2回、境内石段から玄界灘までまっすぐ通っている参道の延長線上に夕日が沈み、その様子が「光の道」と言われるあの神社です。

菖蒲まつりの真っ最中で、境内には菖蒲が咲き誇っていて、見ごたえのある神社でした。
そして奥ノ宮のところにあった御神水が、これまでの人生で飲んだ水の中でいちばん甘くて美味しかったです。

石段の一番上から見下ろす玄界灘。
晴れ女ともちゃんのおかげで快晴!
しょうぶ祭りと日本一大きいしめ縄。
神社前で売っている梅が枝餅…じゃなくて「松ヶ枝餅」。違いはちょっとわからなかった。

てかね、体力オバケなともちゃんがプランニングした旅は、ぜんぜん「楽ちん」なんかじゃなかったです。歩きまくり、階段上りまくり、自転車こぎまくり。一年分の運動をした気がします。

宮地嶽神社からバスと電車を乗り継いで博多に戻ったんだけど、もうその道中は居眠りで首がガックンガックンしてました。体力の限界。早く新幹線乗って爆睡したいと、カラダが絶叫しておりました。

とか言って、お腹も空いてきたので旅の締めは、博多駅で焼き鳥をアテに乾杯。前回博多に来たときに、博多の鳥かわにハマったのです。

焼き鳥屋さんで鳥皮。博多といえば鳥皮やんね?

今回、旅の途中でさんざん「歩きたくない」だの「お腹すいたー」だの「排尿したい」だのワガママ言ったけど、ともちゃんは嫌な顔ひとつせず、都度さっとGoogle先生と相談して、みんなが楽しめるように臨機応変に微調整してくれて、本当に感謝です。

そしてまきちゃんは良いカメラand良いレンズで風景もわたしたちも撮りまくってくれて、その数およそ300枚!こんなに写真が充実した旅は初めて!
めっちゃ揺れる船の上でも、自転車に乗りながらでもカメラマン根性を発揮してくれて、感動しました。

ひとり旅が多めのわたしだけれど、誰と行くかで見えるものも行動範囲もずいぶん変わることに気づきました。
ひととの旅を楽にする方法は、きっとできない自分を受け入れること。そして、いつも誰かがそんなわたしを助けてくれていることに気づくことかもしれません。

ともちゃんのインスタ。
旅好きともちゃんのインスタは、写真が充実していて見飽きないやつ。

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すがこ
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