なんのために服を着るのか。
水曜日から東京に行ってました。
たにもとゆきさんのSoul fashion stylingを受けて、
久しぶりに会う東京の友達とタイ料理食べて、
三菱一号館美術館でモネを観て、
いま開発しているシステムのデモをして、
別の仕事の打ち合わせをして、
百名店に選ばれているお蕎麦屋さんで天もり食べて、
埼玉でまたデモをして、
東京駅でゴージャスな鯛茶漬けを食べて、
からの帰阪。
会社に交通費や宿泊費出してもらってる割には
自由に動き回れて、
美味しいもの食べれて、
すてきなひとにたくさん会えて、
めっちゃ幸せでした。
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自分でビジネスをやっていくにあたって、
みおさんのコーチングを受けていたのだけれど、
その中で
「ブランディングの一環として、お洋服を一式変えましょう。」
と言われたとき、わたしは完全にビビりました。
なにかの冗談なのかな?
と思ってスルーしそうになりました。
その時点で、わたしが考えていた「ビジネス」とは
「よいサービス」と、それをターゲット層にうまく届ける手段さえあれば、
どうにかなるというものだったので、
自分自身がどのような存在しているか?を問われるなんてコレっぽっちも考えていなくて、なんなら
「自分でビジネスを始めたら、ずーーっと家にいられるから、ずーーーっとスウェット着ていられる!」
なんて思っていたのです。
たまたま東京に行く出張が入って、
たまたま、その日程に合わせてサービスが受けられて、
なんと、みおさんもついてきてくださるということで、
覚悟を決めて受けることにしました。
ずーーっと、ひとと服を買いに行くことが苦手で、
さらに最近はネット通販かファストファッションばかりで、
かなりビクビクしながら、サービスを受けたのです。
こんなに緊張したのは、ほんとうに久しぶり。
秋も深いというのに、なんど背中に汗がつたうのを感じたか(笑)
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スタイリングをしてくださるゆきさんに言われるがまま、
ほんとうにたくさんの服を試着しました。
不思議なことに、
今まで着たことがない服を着て、
何度も何度も鏡を見て、
たくさん褒めてもらっているうちに、
「服を着る」ことに関する感覚がどんどん変わっていくのです。
いままでわたしは、「自分を隠す」ための服を探していました。
どれだけ上手に、自分の”アラ”が隠せるがが、最重要事項だったのです。
でも、服は「自分をみせる」ためのものでした。
わたしがどういう人間で、どういうことが好きなのかを知ってもらうために、「自分に合う服を着る」ということが、いちばん大事だと感じたのです。
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ゆきさんは、「絶対音感」ならぬ「絶対美感」の持ち主で、
でも、それを相手に押し付けるのではなく、それぞれの個性や価値観に寄り添いながら提案してくださる、とっても器の大きい方です。
そして情報収集力がハンパなくて、服だけでなくて、
メイクや誰かへの贈り物、生活に必要なあれはこれやまで、
提案してくださるとのこと。
ショッピングの神様やないですか!?
また、ゆきさんにコーディネートしてもらうと、
なぜか服を買うのに必要なお金や仕事が舞い込むという噂も。
実はわたしも、今日、ちょっとした額の臨時収入がありました!
ゆきさんに提案された服装が、自分のクローゼットの内容とあまりにも違っていたので、これから服を買い替えていくのにけっこう散財しそう…と思っていた矢先のことで、びっくりしました(笑)
↓わたしの当日の感想はこちら↓
↓ゆきさんのnoteです↓